雨漏り修理 業者
雨が降った時に天井や壁などにシミを見つけ、雨漏りに気づく方が多いのではないでしょうか?
雨が降っていない時はつい雨漏りのことを忘れてしまい、修理を後回しにしがちです。
また天井に多少シミがあっても気にならなくなってしまいます。
しかし、雨漏りはシミができた程度の時に修理をすると費用が大幅にセーブできます。
そのまま放っておくと柱などにダメージを与えてしまい、高額な修理費が必要になってきます。
お家の内部が腐ったり、シロアリが発生しないうちに早めに対策を立てましょう。
■雨漏り修理にかかる費用相場は?
屋根からの雨漏り 5~30万円(軽度)35~75万円(中程度)、80~200万円(重度)
屋根からの雨漏りの場合は、屋根の素材などによって修理の費用が異なります。
瓦屋根、セメント屋根材などで、全面的に修理が必要な場合は瓦屋根が最も高額です。
しかし、瓦屋根では瓦のズレを修正するだけで雨漏りがおさまる場合は、比較的安価です。
天井(屋内)の雨漏り 5~15万円
天井の雨漏りの場合、屋根やベランダだけではなく、外壁のヒビなどから雨水が浸入して天井を濡らしている可能性もあります。
水の侵入する原因場所を突き止めて、コーキングをお願いします。
ベランダからの雨漏り 5~15万円
ベランダでは、排水溝を詰まらせてしまうと水がベランダにたまり、防水加工が弱くなってしまい雨漏りの原因になっている場合です。
ベランダからの水の侵入経路を見つけ、ベランダの防水加工をします。
外壁からの雨漏り 5~50万円(軽度)、80~200万円(中~重度)
外壁の劣化が原因の場合も意外と多いです。
部分的な処置で大丈夫な場合と全体を塗りなおすことになる場合では、費用に大きな差が出ます。
窓枠・サッシからの雨漏り 5~25万円
窓枠やサッシと壁の間に隙間ができている場合やサッシそのものが老朽化し、隙間ができている場合などがあります。
コーキングで簡単に隙間を埋めるだけの場合はかなり安い工事です。
雨漏り修理にかかる日数の目安は3日~1週間
できるだけ早くに修理をした方が費用も抑えられますが、やはり心配なのは「何日くらいかかるの?」ということです。
工事をお願いするとその間は家に待機する必要がありますし、部分的に家を使えなくなるのかもしれないなど心配も多いでしょう。
基本的には雨漏りの間も住宅を普通に利用できますが、どのくらいの期間が必要かの目安を紹介します。屋根や外壁などのリフォームの場合は、足場台が必要です。そのため必要期間には、足場台の設置と解体期間も含まれています。
- ・屋根からの雨漏り 1~3日(軽度)、1週間(中程度)2週間(重度)
- ・天井(屋内)の雨漏り 3日~1週間
- ・ベランダからの雨漏り 1~5日
- ・外壁からの雨漏り 3日~1週間(軽度)、2週間(中~重度)
- ・窓枠・サッシからの雨漏り 1~3日
隣家との間にスペースがほとんどなく庭にもスペースが少なく足場を組みにくい、屋根が急な勾配で作業しにくい、作業車用の駐車スペースがない場合は1日プラスになる可能性があります。
風災の雨漏り修理には火災保険が利用できる
火災保険というと火事などで住宅に損傷があった場合のみを想定してしまいますが、自然災害で雨漏りが発生した場合にも適用されます。
自然災害とは、大雨や台風、強風、雹などです。水害は含まれないと書かれている火災保険がほとんどですが、雨漏りは「水害」ではありません。
水害とは洪水・高潮・土砂崩れなどのことです。
たとえ、風災によるものだとわかっていても時間が過ぎると経年劣化として扱われる可能性が増えるため、火災保険が適用できるように早めに修理をすることをおすすめします。
今一度、加入している火災保険がカバーしている範囲や支払いの最低金額から最高金額までチェックしてみましょう。
■まとめ
雨漏りは、雨が降っていないときはつい忘れがちです。
しかし、雨漏りで湿気が内部に入り、柱など内部構造にダメージを与えてしまいます。
修理はできるだけ早い時期にした方が結果的にリーズナブルです。
家そのものが劣化してからのリフォームでは、根本的な部分から全て作り変える必要があります。
もしかしたら建て替えをしなくてはいけない可能性も出てきます。
まだシミが見える程度の雨漏りなら費用や日数もわずかで手軽に行えます。
また自然災害が原因の場合は火災保険が使える可能性があり、かなり低価格でのリフォームが可能です。
まずは確認してみてはいかがでしょうか。
カナリアペイントでは雨漏りの無料点検・無料見積りも承っております。
是非お気軽にお問い合わせください。