外壁塗装 見積もりのポイント

外壁塗装工事で失敗しないためには、見積もり書をしっかりと見極める能力が必要になります。

普段見慣れない見積もりを見ても「何を確認すればいいのかわからない…」といた事が無いよう、事前にどのような部分に費用が発生するのかを知っておきましょう。

 

□外壁塗装の見積りでチェックするべきポイント

①見積りはより詳しく出してもらう

外壁塗装の見積書は「外壁塗装一式 ○○万円」といったざっくりとしたものではなく、細かく項目に分けて出してもらうことが基本となります。

その上で不要な項目が入っていないか、逆に抜けている項目はないか?などを確認するようにしましょう。

②外壁塗装にかかる諸費用を確認する

外壁塗装において、かかる費用は塗料だけではありません。

下記の諸費用は基本的に必要なものですので、見積書に含まれているのか?含まれていないとしたらなぜなのか?を確認しましょう。

[仮設足場]塗装作業をする為に、必要な足場を建物の周囲に組み立てること

[養生費]周囲の住宅に水や塗料が飛散しないよう家を覆うネットや、塗装部分以外に塗料がつくことを防ぐためのテープやシートなどのマスキングのこと

[洗浄作業]塗装をする前に、屋根や外壁に付着した汚れや古い塗膜を落とす作業のこと

[コーキング打ち替え・増し打ち]劣化したコーキングを交換、補修する費用のこと

③塗装する箇所を確認する

外壁塗装では、外壁そのものや屋根以外にも雨樋・雨戸・戸袋・軒天・破風などの付帯部分も塗装する事が一般的です。

しかし見積書に詳細が書かれていないと、施主と業者とで「塗る箇所・塗らない箇所」の食い違いが生じる可能性があります。

どの範囲まで塗装されるのかも確認しましょう。

④塗料の種類、塗る回数を確認する

塗料メーカー、塗料名、樹脂成分(シリコン・ラジカル・フッ素等)が明記されているか確認しましょう。

塗料の種類がしっかり分かっていれば、疑問点やトラブルがあった際に直接メーカーのホームページで調べたり、問い合わせることが出来ます。また、塗り回数は基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3回です。

しかし、塗料や工法、下地の状態によっては下塗りを2回や、下塗りと上塗りのみの場合もありますので、都度業者へ確認しましょう。

⑤保証期間の記載があるか確認する

塗装工事の保証とは、一般的には塗膜の保証になります。

見積書にきちんと保証期間の記載があるものを選びましょう。

 

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