群馬県前橋市 M様邸 外壁屋根塗装(シリコン塗料)
担当からのコメント
築14年。
屋根材の割れが肉眼でも確認できる箇所にあり、気にされていたそうでした。
まずは現状の傷みを調べるべく、無料点検をさせて頂きました。
カナリアペイントではドローンによる無料屋根点検も行っております
お申込みは上記画像をクリック、またはカナリアペイント 前橋支店へご連絡下さい。
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※施工前点検
サイディングボードの間にあるコーキング材がひび割れを起こしたり、外壁材から剥がれてしまっています。
サイディングボードが反り、他の部分と見比べて盛り上がっているように見えてしまっています。
サイディングは現在建てられている一戸建て住宅の中で最もよく使われている外壁材です。サイディングには窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類があります。
サイディングボードが使用された外壁には、ボードとの継ぎ目にコーキング(シーリング)がされていますが、このコーキングが劣化するとひび割れが入り、雨水が染み込んでいってしまいます。放置したままでは水分がサイディングの裏に回り、家の中までもダメージを受けてしまうリスクが高まります。
屋根もドローンにて点検いたしました。
全体的に色褪せており、湿気もこもりやすい太陽光パネルまわりなどにコケも見られています。また、屋根材が一部割れてズレ落ちてしまっています。
コロニアル屋根のひび・反り・割れは表面を保護している塗膜の機能が失われ、屋根材に水分が吸収されてしまうことで起こります。こういった劣化が生じると、雨水が屋根材の中に侵入し、雨漏りの原因にも繋がります。コケの発生も防水性が失われている屋根に空気中のコケの胞子が付着してしまう事から起こってしまいます。その為、メンテナンスは定期的に行う事をオススメしています。
今回は、コストパフォーマンスの良いシリコン系塗料にてご提案させて頂きました。
※施工中の様子
◇仮設足場設営
◇高圧洗浄
外壁、屋根に付着している汚れやコケ、古い塗膜を洗い落とします。
塗装を行う前の下処理の一つで、きちんと汚れなどを落とさないと塗り替え後の「ふくれ」や「剥がれ」に繋がってしまいます。
◇下地処理(コーキング・ひび割れ補修)
外壁などに行われるコーキングはゴムのような素材で、外壁材同士に出来る隙間を埋めるために充填材を入れることを言います。コーキングは外壁材だけではなく、浴槽と壁の隙間やキッチンと壁の隙間などの水回りにも使用されています。補修には打ち替え・増し打ちという方法があり、打ち替えでは一度古いコーキングを撤去して新しいコーキング材を充填します。打ち替えでは既存の外壁コーキングをそのままに、上から新しいコーキング材を充填する事を言います。
ひび割れは軽度な場合、コーキングを注入して補修し表面のテクスチャーを合わせて補修します。
◇養生作業・外壁塗装
窓などの塗装しない部分や、塗料がついてはいけない箇所にマスキングテープやビニールシート、マスカーと呼ばれるマスキングテープとフィルムが一体化したものを使用して覆います。
外壁塗装は日本ペイントの「ファインSi」のND-110とND-373のツートーンカラーにて施工いたしました。仕様書に従い、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗膜を塗り重ねます。
◇屋根塗装
割れてしまっている箇所の屋根材の差し込みを行ってから塗装を行います。屋根塗装の際には棟などの鉄部にはさび止めを塗布し、外壁塗装と同じく下塗り・中塗り・上塗りと塗膜と重ねていきます。
使用した塗料は日本ペイントの「ルーフマイルドSi」のNo.36 ナチュラルグレーです。
◇付帯部塗装
外壁塗装や屋根塗装を行う際に、同時に他の部分にも塗装する事を付帯塗装と言います。
主な付帯部は破風・軒天・雨戸・戸袋・雨樋などです。
※施工後
元々もツートーンからーのお家でしたが、カラーを青みががったグレーと明るめのアイボリーに仕上げ、スッキリとした印象に変わりました。
今回使用したファインSiは弾性仕様で柔らかい塗料で、コーキングの上から塗装を施しても塗膜の割れが発生しにくいものになります。
お住まいの気になる点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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