外壁塗装のローン利用について
●外壁塗装にローンが利用できる？●
ローン会社を利用すれば、長期にわたって少しずつ返済していくことが出来ます。まとまった金額の現金を先に用意することなく、大切なお家の塗り替えが出来るというメリットがあります。
・外壁の塗り替えをしたいが支払いに悩む方も多い
大切なお家を維持していく上で外壁の塗装は、家の劣化を防ぐためにも必須となります。
ですが、外壁の塗り替えの重要性は高いものの、まとまったお金が必要になることからなかなか踏み出せない方も多いというのが現実です。
そんな方にこそローン会社の利用がおススメです。
・そもそもなぜ塗装が必要なのか
塗装をしてから10年ほどの期間がたつと、経年劣化により塗膜にひび割れが発生したり、はがれたりすることがあります。
最初は小さなひび割れでも、そこに雨水などが侵入したり、日照りや風にあたることであっという間に大きなひび割れになってしまい、建物全体にまで影響を与えてしまう可能性が出てきます。
ひび割れやその他発生する傷みをそのまま放っておくと、建物の外観の見た目の悪さだけでなく、水が建物内に浸み込むことで建物構造体の腐敗などの劣化につながってしまいます。
また外壁からの水の侵入が家の中の雨漏りを引き起こし、構造体だけでなく天井や壁の部分にも影響が及ぶと莫大な修理費用となってしまいます。
なので、建物の劣化や後の修理費用を抑えるためにも、早めの塗り替えが必要なのです。
・ローンを利用すればコツコツ返済できる。
上記のように、外壁塗装は劣化が進む前にリフォームしなければ、塗装だけでなく広範囲の工事が必要になりかねません。
そのため外壁に不具合を発見した場合は、リフォーム費用の資金の捻出を待たずにできるだけ早く塗り替えを行った方が良いと考えられます。
では、リフォーム費用の現金が用意できないときはどうすればよいのでしょうか。
こういった場合に活躍するのがローンです。手元にまとまった現金がなくても工事することができるのです。
ローンを組めば、資金を用意しなくても長期的に少しずつ支払う事を前提に工事が可能になります。
・ローンを組むデメリットについて
ローンを組むメリットは様々ありますが、もちろんデメリットもあります。
ここでご紹介するデメリットについて納得できるかどうかを考慮しながら、ローンを検討をするようにしましょう。
金利がかかる
ローンは、契約者がお金を借りて分割で返済するものです。そのため、当然金利が発生します。借入金額や返済期間によって金利の設定は異なりますが、金利の分だけ余分にお金を払う必要があるのです。
仮に、金利3％で100万円のローンを組んで、返済期間を5年とした場合、金利総額は78,090円となります。ローンを組む時には、借入額と金利総額を合わせた総返済額を見てから、利用するかどうかを判断すると良いでしょう。
審査がある
ローンを組む時には、契約者に返済能力があるかどうかについて必ず審査が行われます。職種や収入などによっては利用できないケースもあります。
借入先の契約内容によって、様々な借入れ条件が考えられます。リフォームローンを検討する場合には、借入れ条件についてもきちんと確認しておくようにしましょう。
慎重な返済計画が必要
ローンを組むことにより、毎月の出費が増加します。これまでは家計に問題がなかったとしても、無計画に長期ローンを組んだ結果、将来の生活に影響が出る可能性もあります。今後のライフプランも考えながら、慎重に返済計画を立てるようにしましょう。
ローンを利用する際は
ご自分で調べるのも良いですが、まずは依頼する施工業者に相談してみましょう。プロである業者に任せれば、最適なプランを提案してくれでしょう。
一生のうちに塗装をする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、施工業者選びは慎重に行いましょう！
