群馬県伊勢崎市 S様邸 外壁塗装(無機塗料)屋根漆喰詰め直し
お客様の声
営業担当の新堀さんも、支店長さんも親切丁寧に対応して頂きありがとうございました。分かりやすく説明もしていただきました。長い事悩んでいた、コウモリ対策もしっかりしていただきました。
職人さんも、いつも進み具合や今後の予定も説明してもらいました。仕上がりも、想像以上でした。家に帰るのがたのしみになるような外壁になりました。今回は大変お世話になりました。ありがとうございました。
担当からのコメント
築年数約12~13年。
近隣での工事があり、ご挨拶に伺った所メンテナンスをお考え中との事で無料点検をさせていただきました。
カナリアペイントではドローンによる無料屋根点検も行っております
お申込みは上記画像をクリック、またはカナリアペイント 前橋支店へご連絡下さい。
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※施工前点検
ALCの間やサッシ廻りにあるコーキングがひび割れや、痩せてしまい、外壁材から剥がれてしまっています。
外壁材にヒビが入り、所々削れてしまっています。
ALCとは軽量気泡コンクリートパネルの事です。水に浮くほど軽く、断熱性・耐火性に優れているというメリットがあげられますが、防水性がほとんど無いために防水性・耐久性の高い塗料を使用する事をご案内しています。
パネルとパネルの間には、サイディングボードと同じくコーキング(シーリング)がされています。継ぎ目のコーキングが劣化してしまうと防水性が低下して、雨漏りの原因になります。
屋根もドローンにて撮影、点検を行いました。また、仮設足場設営後に改めて点検いたしました。
棟部分に施工されている漆喰が劣化し始めて隙間が出来、釘浮きも見られています。また、軒天と瓦の隙間がありそこから鳥の巣が入っているのが見えます。
屋根瓦の漆喰の役割は、屋根の棟と瓦の隙間を埋める事で、瓦の下にある葺き土と呼ばれる粘土の層を守っています。漆喰には、防水効果に加えて接着機能があるため瓦を接着させる役割があります。漆喰は15年~20年が寿命です。劣化が進むとひび割れが入りやすくなり、ボロボロと剥がれ落ちていきます。そこから雨水が侵入してしまうため、早い段階での補修が必要です。
今回は外壁塗装を無機塗料、屋根漆喰改修工事をご提案させていただきました。
※施工中の様子
◇仮設足場設営
作業の安全確保や、的確な施工の為に足場を設営します。
また、洗浄水・ホコリ・塗料の飛散防止の為にメッシュネットで覆います。
◇高圧洗浄
外壁、屋根に付着している汚れやコケ、古い塗膜を洗い落とします。
塗装を行う前の下処理の一つで、きちんと汚れなどを落とさないと塗り替え後の「ふくれ」や「剥がれ」に繋がってしまいます。
◇養生作業
窓などの塗装しない部分や、塗料がついてはいけない箇所にマスキングテープやビニールシート、マスカーと呼ばれるマスキングテープとフィルムが一体化したものを使用して覆います。
◇下地処理(コーキング)
外壁などに行われるコーキングはゴムのような素材で、外壁材同士に出来る隙間を埋めるために充填材を入れることを言います。コーキングは外壁材だけではなく、浴槽と壁の隙間やキッチンと壁の隙間などの水回りにも使用されています。補修には打ち替え・増し打ちという方法があり、打ち替えでは一度古いコーキングを撤去して新しいコーキング材を充填します。打ち替えでは既存の外壁コーキングをそのままに、上から新しいコーキング材を充填する事を言います。
ALCの外壁材では増し打ちがメインとなります。
◇屋根漆喰詰め直し
漆喰詰め直し工事では、既存の漆喰の撤去と瓦のズレの補正を行います。古くなった漆喰を撤去し、新しい漆喰を詰めていきます。
軒天と瓦の隙間に鳥の巣があった為、中の鳥の巣を撤去し隙間のあった箇所も隙間の無いように施工しました。
◇外壁塗装
外壁塗装に使用した塗料はダイフレックスの「スーパーセランフレックス」のJPN-01です。外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗膜を重ねていきます。下塗り塗料は外壁材と中塗り上塗りで使用する塗料の密着を高める為に必ず使用します。
◇付帯部塗装
外壁塗装や屋根塗装を行う際に、同時に他の部分にも塗装する事を付帯塗装と言います。
主な付帯部は破風・軒天・雨戸・戸袋・雨樋などです。
※施工後
ビスケットカラーのナチュラルな雰囲気から、色身を抑えて屋根のお色が映える形に変わりました。
今回使用したスーパーセランフレックスは変性無機塗料の持つ、耐候性を長期にわたり維持、保護する塗料です。柔軟性に優れた塗膜によってシーリング上に施工した場合のひび割れリスクも軽減します。
お住まいの気になる点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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