屋根塗装の耐用年数
種類別:屋根塗装の耐用年数と費用
屋根塗装の耐用年数は塗料の種類によって変わります。
長く持つものほど金額も上がりますので、比較できるように一緒に見ていきましょう。
安心の塗料選びのためにぜひ参考にしてください。
塗料の種類 | 耐用年数 | 平米単価 |
ウレタン | 8~10年 | 1,700~2,200/㎡ |
シリコン | 10~15年 | 2,300~3,500/㎡ |
フッ素 | 15~20年 | 3,800~4,800/㎡ |
無機 | 20~25年 | 4,300~5,500/㎡ |
注意!耐用年数はあくまで目安
耐用年数は、実は「絶対にこの年数劣化しない」と断言できるものではない、ということだけ知っておきましょう。
なぜなら、塗料がどれだけ持つかはお家の環境や気象条件によっても変わってしまうからです。
特に屋根は日差しや雨風を遮るものがないため、環境や気象の変化を直接受けてしまいます。
日当たりの良いお家であれば、他のお家より紫外線をたくさん浴びてしまうので、耐用年数より短くなる可能性があります。
逆に高い建物や木々に囲まれて日の当たらない屋根だと、劣化スピードが遅れる場合もあります。
業者やメーカーが言う「耐用年数」は、絶対という保証期間ではありません。
あくまで目安だということを覚えておきましょう。
塗装後は3~5年おきに点検で安心
屋根の塗装が済んだら、それで耐用年数の間は何もしなくて良い!というわけではありません。
塗装後は3~5年おきくらいに屋根点検をしてもらうようにしましょう。
なぜなら、屋根は普段ほとんど見えない上に台風などの災害の影響も受けやすいからです。
例えば、台風でどこかの瓦の破片が飛んできてしまうと、せっかく塗装した屋根も割れてしまうことがあります。
また、アンテナが倒れたせいで一部だけ塗料が剥がれてしまったら、そこから劣化が始まってしまいます。
万が一こうした状況があっても早いうちに気づけば簡単な補修で済ませることができますし、何もなければ一番安心です。
普段見えない屋根だからこそ、こまめに点検をしてもらい、屋根を長持ちさせましょう。
まとめ
いかがでしたか?
屋根塗装の耐用年数は種類によって変わり金額も違います。
屋根は防水性がなくなると劣化が始まるので、耐用年数が過ぎたら次の塗装をしましょう。
また、年数はあくまで目安だということを分かった上で、ご自身やご家族の生活に合った塗料を選んでください。
塗装後は定期的な点検をしてもらい、台風などが来ても安心できるようにしておきましょう。
カナリアペイントでは、お家の点検・見積りを無料で承っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。