埼玉県児玉郡上里町 S様邸外壁塗装(ラジカル塗料)・屋根カバー工法・雨樋交換工事

2023年1月18日

施工前
施工後

お住まい埼玉県児玉郡上里町
施工内容外壁塗装屋根修理雨樋修理
使用塗料外壁：パーフェクトトップ

担当からのコメント

2022年のひょう被害により、外壁と屋根が傷んでしまい改修をお考えと大家さんからお話を受け、まずは無料点検を行いました。

カナリアペイントではドローンによる無料屋根点検も行っております

お申込みは上記画像をクリック、またはカナリアペイント　前橋支店へご連絡下さい。

☎：027-226-1968

※施工前点検

外壁に雹が当たった場合、写真のようにまだら模様に跡がついてしまいます。

この後は勢い良く雹が当たった際に表面の塗膜が剥がれて変色してしまった状態です。

外壁と同じように雹によって雨樋の破損、ポーチライトの破損、勝手口の網戸も破れております。

サイディングボードの間やサッシ廻りにあるコーキングがひび割れや、痩せてしまい、外壁材から剥がれてしまっています。

外壁材のサイディングボードが浮いてしまっています。

サイディングは現在建てられている一戸建て住宅の中で最もよく使われている外壁材です。サイディングには窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類があります。

サイディングボードが使用された外壁には、ボードとの継ぎ目にコーキング(シーリング)がされていますが、このコーキングが劣化するとひび割れが入り、雨水が染み込んでいってしまいます。放置したままでは水分がサイディングの裏に回り、家の中までもダメージを受けてしまうリスクが高まります。

ベランダ・屋根も点検を行い、屋根はドローンでも点検いたしました。

ベランダは笠木に水が溜まってしまい、内部にはコケも見られました。

また、屋根も雹によってまだら模様が出来てしまい、屋根材の破損も多数ありました。

コロニアル屋根は一般住宅で広く採用されている屋根材で、瓦屋根よりも軽い特徴があります。屋根材自体には耐水性がないため、塗装にて防水性や耐久性を持たせています。

塗膜の劣化が起こると、屋根面に残る水分や汚れを元にコケが繁殖してしまいます。コケや藻が発生している場合は、防水性が失われている印ですので早めに塗装工事をおすすめします。屋根材の破損が著しい場合には塗装工事だけでは補えきれず、屋根カバー工法工事や屋根葺き替え工事もご案内させていただきます。

今回は外壁塗装工事・屋根カバー工法工事をご提案させていただきました。

※施工中の様子

◇仮設足場設営（10/21）

作業の安全確保や、的確な施工の為に足場を設営します。

また、洗浄水・ホコリ・塗料の飛散防止の為にメッシュネットで覆います。

◇屋根カバー工法工事（10/31～11/21）

今回屋根カバー工法工事にて使用したカバー材料は、月星商事の「タフワイド220」です。

タフワイド220は熱反射性・防汚性・耐候性・耐食性に優れた高機能屋根材です。

◇高圧洗浄（11/7）

外壁に付着している汚れやコケ、古い塗膜を洗い落とします。

塗装を行う前の下処理の一つで、きちんと汚れなどを落とさないと塗り替え後の「ふくれ」や「剥がれ」に繋がってしまいます。

◇養生作業（11/10）

窓などの塗装しない部分や、塗料がついてはいけない箇所にマスキングテープやビニールシート、マスカーと呼ばれるマスキングテープとフィルムが一体化したものを使用して覆います。

◇下地処理【コーキング】（11/10）

外壁などに行われるコーキングはゴムのような素材で、外壁材同士に出来る隙間を埋めるために充填材を入れることを言います。コーキングは外壁材だけではなく、浴槽と壁の隙間やキッチンと壁の隙間などの水回りにも使用されています。補修には打ち替え・増し打ちという方法があり、打ち替えでは一度古いコーキングを撤去して新しいコーキング材を充填します。打ち替えでは既存の外壁コーキングをそのままに、上から新しいコーキング材を充填する事を言います。

◇外壁塗装工事（11/11～11/14）