遮熱塗料

◆遮熱塗料とは

遮熱塗料は、太陽光を反射し太陽によって外壁や屋根が熱せられることを防いでくれます。夏場になると外壁や屋根の表面温度は約80度になることもあるのです。遮熱塗料はこのように外壁や屋根の表面温度の上昇を防ぐことができるので、夏に涼しい室内環境を作り出すことができるのです。
またこの効果のおかげで、冷房の使用量が減ることにより省エネ効果をもたらすことも期待できます。
近年では塗料自体の知名度が上がってきており、ここ数年で注文が5倍以上になっています。

紫外線

 

遮熱塗料のメリット

①遮熱効果

最大のメリットは、やはり遮熱効果があることです。文字通り、熱を遮断する効果があり外壁や屋根に熱を溜めない効果を発揮します。
暑さの厳しい夏は太陽の影響で室内温度が上昇してしまうことを防ぎます。その効果によって2~3度の温度差を実現することができます。温度の2・3度は体感する暑さが大きく違ってきますのでこの効果は素晴らしいものということができます。

 

②節電効果

遮熱効果によって室内温度が下がるので、エアコンや扇風機の使用回数を減らすことができます。その結果光熱費の節約をすることができます。近年では電力不足と言われていますので、遮熱効果による電力消費量の削減は環境にも優しいといえます。

遮熱塗料は明らかな遮熱効果を発揮しますので、省エネ・費用対策をしたいという方におすすめです。とくに家族の多い方や、自宅にいることが多い方は光熱費に悩むことが多いと思うので、ぜひ遮熱塗料の塗装を考えてみてください☆

 

③耐用年数が長い

遮熱塗料の多くは耐用年数が15~20年と長くなっています。塗装にかかる費用は高いのですが、その分長い耐用年数にすることができます。現在普及している塗料の多くは10~15年という寿命ですので、それに比べると1.5~2倍の耐用年数を実現することができています。
耐用年数が長くなると外壁や屋根のメンテナンス回数も少なくなるので、おすすめです。
さらに30年スパンで考えると、一般的な塗料はメンテナンス(塗り替え)3回必要になりますが、遮熱塗料は2回で済みます。このように長い目で見ると費用・手間の削減になることもあります。

 

④屋根や外壁にやさしい

塗装面の温度上昇を防ぐことがでるので、熱による外壁や屋根への影響を抑えることができます。それゆえ外壁・屋根の劣化を食い止めることができ、素材自体の寿命を本来通り保つことができます。
特に金属製の外壁に塗装すると、温度差による金属の熱膨張を防ぐことができます。これにより金属版の変形を防げるので、塗膜の割れやヒビも発生しづらくなります。

 

⑤黒色素材の温度上昇を抑えることができる

ご存知の通り、黒色のものは熱を吸収しやすくなっていますよね。外壁も同じで、黒っぽいカラーのものは熱がこもりやすく、温度が高くなってしまう傾向にあります。
遮熱塗料はこのような外壁材・屋根材にも効果を発揮しますので建物自体の温度上昇、室内温度の上昇を防ぐことができます。

 

 

過酷な環境下にある屋根だからこそ塗料選びにはこだわりたいところ。この遮熱塗料の記事を参考に満足の行く屋根塗装を行なってください。

遮熱塗料の効果は建物の構造によって変わってきます。屋根に遮熱塗料を塗ると太陽光が反射されるため、屋根材の温度上昇を抑えることができ、結果として室内が涼しくなる場合があります。直射日光に室内温度が影響されやすい状況だと比較的遮熱効果を感じやすいです。

温暖化が進む近年、夏の暑さにお困りでしたら、屋根の遮熱塗装を検討してみることをオススメいたします。

 

 

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