群馬県前橋市 Y様邸 外壁屋根塗装工事(シリコン塗料)・屋根補修工事
担当からのコメント
弊社のパンフレットをご覧になられてお電話にてお問い合わせいただきました。
前橋市の住宅リフォーム補助金を使用したいとご相談いただき、まずは無料点検を行いました。
カナリアペイントではドローンによる無料屋根点検も行っております
お申込みは上記画像をクリック、またはカナリアペイント 前橋支店へご連絡下さい。
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※施工前点検
全体的な色褪せや、ALCパネルの継ぎ目・サッシ廻りにあるコーキング上の表面塗膜のひび割れがみられます。
また、ALCパネルの一部表面に軽度なひび割れや欠けが見られました。
ALCパネルは多孔構造なので、防水性が期待できません。また、内部に小さな穴が無数に空いている為、保護する塗膜が劣化すると水が侵入し、スポンジのように水を吸収してしまいます。
クラックはヘアークラックと構造クラックがあり、ヘアークラックは幅0.3mm以下、深さ4mm以下とされています。クラックができる原因は乾燥・経年劣化・地震などさまざまです。放置しているとそこから内部に雨水が浸入し、さらに劣化を進めてしまいます。
屋根はドローンにて点検し、足場設営後に改めて点検いたしました。
セメント洋瓦屋根は色褪せ、塗膜の劣化からカビやコケ・藻が発生しています。
棟瓦も一部を外して点検した所、漆喰の劣化が見られ、内部角材も傷みがみられました。
漆喰の劣化は瓦の固定力が弱まり、瓦が動きやすくなってしまったり、ズレてしまったりします。棟瓦の釘浮きがある場合は、釘を伝って雨水が侵入してしまい雨漏りの原因に繋がります。また、中の土台(垂木)の木が腐食している可能性もあり、このまま放置してしまうと瓦の落下や酷い雨漏りに繋がります。
今回は外壁屋根塗装工事・屋根補修工事をご提案させていただき、施工しました。
※施工中の様子
◇仮設足場設営(10/14)
作業の安全確保や、的確な施工の為に足場を設営します。
また、洗浄水・ホコリ・塗料の飛散防止の為にメッシュネットで覆います。
◇ソーラー撤去(10/15)
◇高圧洗浄(10/17)
外壁や屋根に付着している汚れやコケ、古い塗膜を洗い落とします。
塗装を行う前の下処理の一つで、きちんと汚れなどを落とさないと塗り替え後の「ふくれ」や「剥がれ」に繋がってしまいます。
◇屋根補修工事(10/19~10/23)
既存の漆喰と角材の撤去をし、瓦のズレの補正を行います。
耐震金具の設置も行い、角材を新設し新しい漆喰を詰めていきます。
◇コーキング(11/2)
外壁などに行われるコーキングはゴムのような素材で、外壁材同士に出来る隙間を埋めるために充填材を入れることを言います。コーキングは外壁材だけではなく、浴槽と壁の隙間やキッチンと壁の隙間などの水回りにも使用されています。補修には打ち替え・増し打ちという方法があり、打ち替えでは一度古いコーキングを撤去して新しいコーキング材を充填します。打ち替えでは既存の外壁コーキングをそのままに、上から新しいコーキング材を充填する事を言います。
今回はALCパネルでしたので、全て増し打ち施工となります。
◇屋根塗装工事(11/3~11/6)
屋根塗装の際には外壁塗装と同じく下塗り・中塗り・上塗りと塗膜と重ねていきます。
使用した塗料は菊水化学工業の「SPパワールーフF」のY-141ローマオレンジです。
◇外壁塗装工事(11/8~11/14)
外壁塗装に使用した塗料は菊水化学工業の「ロイヤルトップッスター」のKN037Bを使用しました。外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗膜を重ねていきます。下塗り塗料は外壁材と中塗り上塗りで使用する塗料の密着を高める為に必ず使用します。
◇付帯部塗装工事(11/8~11/20)
外壁塗装や屋根塗装を行う際に、同時に他の部分にも塗装する事を付帯塗装と言います。
主な付帯部は破風・軒天・雨戸・戸袋・雨樋などです。
※完成確認引渡日(11/23)
色褪せてピンク系カラーに見えていた住宅を落ち着いたベージュカラーに、屋根は明るいオレンジ系に施工いたしました。
お住まいの気になる点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
群馬県前橋市 外壁塗装会社 カナリアペイント前橋支店
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