雨漏り修理 業者の選び方
雨漏り修理業者に依頼をしなくてはいけないが、どう選んだらいいのかわからないということはありませんか?
インターネットで検索したら、たくさん出てくるし「どんな業者に頼むのが良いのかわからない」「信頼できる業者の選び方がわからない」など優良業者の選び方が分からないという方もきっと多いと思います。
安心・確実な修理をしてもらうためには、どのように雨漏り修理業者を選ぶべきなのか。その選び方のポイントを紹介します。
雨漏り業者の選び方
対応が早い業者
雨漏りは、突然の出来事であることが多く、家や建物に与える損傷は一瞬で急激に進行する可能性があるため、迅速な対応が必要です。迅速に対応してもらえる距離に会社があるというのは雨漏り業者を選ぶポイントとして大切ではないでしょうか。
隅々まで原因を調査する業者
雨漏りの問題は、表面的な症状から直接的な原因を探るのは容易ではありません。屋根や壁のどこかからの浸水だけではなく、実際の原因は違う場所に隠れていることも少なくないのです。そのため、ただ見た目の湿潤や水滴を取り除くだけの対応では、根本的な解決には繋がりません。正しい調査が行わなければ、なぜ雨漏りが起こってしまったのかという原因の特定や修理を行うべき箇所の特定などできません。気づかないまま放置をしてしまうと二次被害や三次被害と被害を広げてしまう雨漏りだからこそ後から後悔する業者選びだけは避けたいですよね。インターネットで業者を探す場合は無料点検に対応してくれているかを事前に確認したうえでお問合せしていただくと良いと思います。
相談時の対応が良い業者
雨漏りという突発的なトラブルに直面した際、ご自身の家の不安や疑問は尽きることがありません。お客様の気持ちをしっかりと受け止め、丁寧に説明を行い、必要事項などをしっかりとした説明を行います。実際の作業時も、納得のいくサービスを提供してくれることが期待できます。また、不明点や追加の要望、後のアフターケアにおいても、スムーズに対応してくれることが予測されます。
ホームページやSNSなどで実績や情報を公開している業者
業者の信頼性を判断するために、ホームページやSNSでの実績や会社情報の確認は大事です。過去の修理例やお客様の声を参考に、選びやすくなります。
原因となる箇所の写真提示・見積書が細かく分かれている業者
外壁や屋根など、自分では見えにくい場所・見えない場所の工事が必要と言われても、それがどうなっているのか知りたいですよね。見えないから本当は問題ないんじゃないか?と思われる方も少なくありません。まずは原因となっている箇所をご自身の目で確認してから見積りを頂いた方が安心です。
雨漏りの応急処置
雨漏りが発生した際にご自信で対処すること二次的な損傷を最小限に抑えることができます。
☔雨漏りした箇所をビニールシートで覆う
雨水の侵入を一時的に防ぐための手段として雨漏りしている箇所を発見したら、ビニールシートやゴミ袋を使用してできるだけ広範囲で覆ってください。これにより、雨水の直接的な侵入を防ぎ、さらなる損傷を避けることができます。風で飛ばされないようシートを固定する際には、重しやテープを利用してしっかりと固定しましょう。
☔バケツで雨水を受け止める
室内に雨水が滴り落ちてきた場合、床に染み込む恐れもありますので床や家具に損傷を与えないようにするため、バケツやボウルを用いて雨水を受け止めます。これにより、部屋の中での水たまりや家具への損害を最小限に抑えることができます。雨水が落ちてくる勢いで、水が飛び跳ねバケツの周りも濡れてしまう可能性もあります。そのため周囲には、タオルなどを敷いて水の飛散を防いでください。
☔防水テープで雨水の侵入を防ぐ
防水テープは、水の侵入を防ぐ特殊なテープです。雨漏りの小さな穴や隙間に対して、このテープを貼ることで、一時的に雨水の侵入をブロックすることができます。ただし、これはあくまで応急処置であり、本格的な修理が必要になる場合が多いので注意が必要です。テープが剥がれてしまわないように、補修の際は補修箇所をきれいに拭き取りテープの密着性を確保するのがポイントです。
これらの応急処置を適切に行うことで、雨漏りによる損害を最小限に抑えることができます。しかし、応急処置後も早急に専門の雨漏り修理業者に相談し、根本的な原因を解決することが大切です。
雨漏りの原因
🏠屋根の劣化や浮き、割れ
屋根のヒビや割れ、漆喰によるズレや浮きから内部に雨水が入り込み雨漏りが発生するケースがあります。原因としては経年劣化や台風・地震などによる外的要因によるものがあげられます。
🏠外壁の劣化やひび割れ
雨漏りは屋根からだけだと思われがちですが、実は外壁のヒビ割れも雨漏りの原因の1つなのです。外壁から直接雨漏りするケースは少ないですが、経年劣化で防水機能が低下したり、外壁にムラができてヒビ割れをしたり、地震や雹害などでヒビや傷が付くことで雨が内部に侵入する事で壁紙にシミができる、浮いてしまう、部屋がカビ臭くなる、といった症状が出る可能性があります。こういった外壁の雨漏りは、再塗装での補修が可能です。
🏠コーキングの劣化や剥がれ
コーキングの劣化も雨漏りの原因になります。
コーキングは、外壁材として多く使用されているサイディングの継ぎ目によく使われています。
サイディングそのものには耐久性があっても、コーキングはゴムで出来ているため、劣化してひび割れを起こしてしまうと、そこから雨が侵入してしまうのです。
コーキングは打ち替えなどの定期的なメンテナンスが必要です。
まとめ
雨漏り時の、修理業者の選び方、応急処置、原因について解説させていただきました。
雨漏りはすぐに対処しないと、被害が建物だけではなく家財を濡らしてしまう被害も起きてしまいます。
早めの対処と修理依頼をすることで、最小限の負担で済む可能性があります。
雨漏りが起きてからでは遅い場合がございます。
カナリアペイントでは建物の無料点検を行っております。お客様立会いのもとで行うので、気になる点も一緒に確認しながら相談することが出来るので、雨漏りが起きてしまう前に対処方法を見つけることが出来ます。