雨漏り修理|雨漏り業者の選び方・ポイント
日本は台風や豪雨などの水害が多いため、雨漏りは意外と身近なトラブルです。放っておくと家屋が傷むだけでなく、倒壊などによる大きな事故につながる危険もあります。
そんなトラブルを解決してくれるのが「雨漏り修理業者」です。
プロの技術で雨漏りを直してもらえるメリットがありますが、業者によって料金やサービス内容の差が大きく、慎重に選びたいところ。
そこで今回は、雨漏り修理業者の失敗しない選び方・選ぶときのポイント・自分でできる応急処置方法を解説します。
雨漏り修理業者の選び方
雨漏りが発生したときに、修理業者に依頼せずに自分で直そうと試みる人もいるのではないでしょうか。しかし、雨漏りの原因が分からないまま自分で対処をすると、のちにもっと大きな家のトラブルに発展する可能性があります。
原因に合わせて修理をしてくれるような専門業者を頼ることをおすすめします。中には、不当な工事費を請求したり管理が行き届いていない業者も少なからず存在し、見極めが必要です。
ここでは、雨漏り修理業者を選ぶときのポイントを紹介します。
初めての雨漏りで悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
Check Point
✅対応のスピード
✅対応マナーが適切か
✅料金の説明が適切か
✅保証期間と内容
対応のスピード
まず、雨漏りというのは待っていたら自然となくなるものではありません。
出来る限り早く対応してくれる業者を見つけることが大切です。
対応マナーが適切か
相談をしたときの態度が横暴だったり、質問をはぐらかされた場合は注意が必要です。
トラブルに発展してしまう可能性が高いため、少しでも違和感があれば他の業者を検討しましょう。
家に上がって修理をしてもらうことも多いので、気持ちよくやり取りできる業者かどうかは大きなポイントとなります。
料金の説明が適切か
見積もりをした後に、新たに修理する必要があるなどの理由で費用が追加されることがあります。
その際に納得のいく説明がないと、「費用が膨らむなんて聞いてなかった」「こんなに高いなら頼まなければ良かった」とトラブルになる可能性もありますよね。
修理を進める前に、料金設定や追加費用の可能性など、説明が丁寧な業者を選ぶように意識しましょう。
保証期間と内容
修理業者によって保証の種類はさまざまですが、なるべくなら保証期間が長かったり、内容が充実している方が安心ですよね。
雨漏りは天候の影響を受けて起こるため、なるべく長い保証期間を設けている業者を選びましょう。
また、工事中に床を傷つけてしまった等のトラブルに備えて賠償保険に加入している業者もあります。
どのような保証があるのかを事前に確認しておくことで、思いがけないトラブルを防ぐことが出来ますよ。
自分でできる雨漏りの応急処置
雨漏りに気付いたタイミングによっては、修理業者がすぐ現場に向かえない可能性があります。
しかし、どんどん広がるシミや水漏れに気持ちは焦る一方ですよね。今回は、修理業者が来るまでの間に自分でできる応急処置を紹介します。
やるとやらないとでは大違いです。もしもの時のために覚えておきましょう。
受け皿を使う
なるべく床に雨水が落ちないよう、バケツなどの受け皿を置きましょう。
家にバケツがない場合は、ゴミ箱や衣装ケースなど少しでも深い入れ物があれば代用できます。さらに、応急処置の効果を高める方法は以下の二つです。
✅ブルーシートなどで床の大部分を保護する
✅バケツの中に雑巾などの布を入れておく
この二つの方法を組み合わせることで、床に雨水が跳ねるのを防ぐことができます。
防水テープを使う
窓のサッシなど、隙間から雨水が浸入してきた時に有効なのが防水テープです。
ホームセンターなどで購入することができるので、家に一つ置いておくと安心でしょう。様々な種類のテープが販売されていますが、簡単にカットできるものをオススメします。
防水テープを使った応急処置の方法は以下の通りです。
1⃣貼り付ける部分の水気を雑巾などで拭く
2⃣防水テープを貼り付ける
防水テープを貼り付ける時には、下から上に貼ることでより雨水の浸入を防ぐことができます。
吸水シートを使う
雨漏りの発見が遅れて、すでに水溜まりが出来てしまった時はすぐに水気を拭き取ることが重要です。
その際に、吸水シートというアイテムを使うと効果的なので、その特徴をご紹介します。
吸水シートの特徴
✅水溜まりに浸すだけで大量の水分を吸ってくれる
✅天日干しをすると何回か再利用ができる
✅雨漏り以外にも、トイレの水漏れなど水のトラブルに対応できる
ちょっとした水のトラブルや災害でも使えるので、備蓄品として置いておくと安心です。
雨漏りの原因
雨漏りはどういったことが原因で生じたのかをしっかり調べておかなければ、きちんと対処されず、再発の恐れがあります。
今回は、雨漏りでよく聞く3つの原因を簡単にご紹介します。
経年劣化
雨漏りと聞いて、一番最初に考えられるのが屋根や外壁などの経年劣化でしょう。
建物の築年数が築年数が経てば経つほど、紫外線や湿気などによって屋根や外壁がひび割れたり、木材が腐食したりなど様々なトラブルが生じてきます。
こういったトラブルでできた隙間から雨水が侵入して、雨漏りが発生してしまうことが多いようです。
経年劣化は放置していると、他の場所でもトラブルを引き起こすことにもなり得るので、問題の起こっている部分を早急に修理することが大切になってきます。
破損などの外的要因
台風や地震などで瓦がズレたり、ひびが入ったりすることでも雨漏りが生じます。
特に直接雨風を受ける屋根のダメージは大きく、破損すると露出してしまった屋根下地から天井裏に水がしみ込み、雨漏りが生じてしまうといったパターンが多いようです。
天気予報などで強風や台風が事前にわかっている場合は、軽く補強をしておくと少しでも心配が軽減できるかもしれません。
ただし慣れていない人が屋根の上に登ったりするのは危ないので、無理のないようにしましょう。
施工不良
「新築なのに雨漏りしてる…」
無いように思えて、実は新築での雨漏りについても良く相談されているようです。
こういった場合は自然災害、もしくは施工不良が原因である可能性があり、特に入居前までに台風などが起きていない場合は、施工不良の可能性が高くなります。
担当者へすぐに連絡して、原因の説明と修理、再発防止をお願いしましょう。
カナリアペイントでは、雨漏りの点検・見積もりも無料で承っております。
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