外壁塗装で人気の色12選!失敗しない色選びと汚れが目立たないおすすめ色

一戸建てなどの外壁塗装で色選びをする際に「人気のカラーはどれ?」「汚れが目立たない、おすすめの色は?」など、気になる方は多いはずです。

塗装が終わってから「こんなはずじゃなかった……」と失敗・後悔しないためにも「ポピュラーな人気色」や「塗料の選び方」「色見本の確認方法」などのポイントを、一緒にチェックしていきましょう。

 

外壁塗装の人気カラー&色の選び方のポイント

外壁塗装で人気のある色

最も人気がある色は「グレー」や「ナチュラルカラー」「ダークカラー」です。

また、「グリーン」「ブルー」「ピンク」といった鮮やかなカラーも近頃は好評です。

 

汚れが目立ちにくい色/目立ちやすい色

汚れが目立ちにくいのは「薄いグレー」「アイボリー」「ベージュ」といった色でしょう。

一方で汚れが目立ちやすい傾向にあるのは「ホワイト」「ブラック」「濃い原色系」です。

 

外壁塗装の色を選ぶときに注意する事は?

近隣住宅の色とのバランスや、サッシ・ドア・屋根との相性も考慮することなどです。

 

外壁塗装で人気がある色12選

①最も人気のある6色

最も人気があるのは、ナチュラルカラーやダークカラーです。

 

②次に人気のある6色

次いで需要が高いのは、「グリーン」「ブルー」「ピンク」などといった鮮やかなカラーといえるでしょう。

 

外壁塗装で「汚れが目立たない色/目立つ色」は?

汚れが目立ちにくい色=薄いグレー・ベージュ・アイボリー・ブラウン

汚れが目立ちにくいという点で、一番好まれているのは薄いグレーです。

次いで、アイボリー・クリーム色・ベージュ・薄目のブラウンは長持ちさせやすい色の代表格になります。

コケの汚れが目立たない色にしたい場合は、薄いグリーンも適しています。

外壁の汚れの原因となるのは、中間色のもの(カビ・コケ・砂ぼこり)などが多い為、これらの汚れの色と差が少ない「淡い色」「落ち着いた色」が好相性といえるでしょう。

 

汚れが目立ちやすい色=ホワイト・ブラック・原色(赤や青など)

ホワイトやブラックは人気の高いカラーではありますが、一方で汚れが目立ちやすい色でもあります。

手入れやメンテナンスを頻繁に行える自信がなければ、避けておく方が安心かもしれません。どうしてのホワイト系統の色にしたい場合は「オフホワイト」を選ぶと無難です。

また、赤や青などの原色は紫外線の影響で色あせしやすい傾向があります。個性のあるカラーを採用したい場合には、淡いブルーなどを選ぶと良いでしょう。

 

ツートンカラーで色分けする場合のコツ

外壁の色を2色で分けるツートン・バイカラーにする際には6:4~7:3程度の割合で塗り分けるのが望ましいです。

「上下で分ける」か、「バルコニーなどの出っ張った部分だけに異なる色を塗る」かでも大きく印象が変わります。

 

外壁を「何色で塗装するか」考える際に注意したい5点

ここからは外壁塗装の色の選び方と、失敗を防ぐために注意するべきポイントについて解説していきます。

 

①近隣とのバランスを考える

お好みの色がある程度決まったら、お住まいの近くを散歩してみましょう。

まずは「向こう3軒両隣」や「道路の向かい側3~4軒」の写真を撮影し、周りにある建物とのカラーバランスを考えます。

 

立地条件にも配慮する必要があります。

例えば、大通りに面している場合は「汚れが目立ちにくい色」にするのが無難ですし、緑が多い場所であれば「グリーンと調和する色」の外壁が合いますね。

 

②景観ガイドラインに用心を

市区町村によっては、街の景観を損なわないために外壁などの色を決まりに沿ったものしか使用できない「景観ガイドライン」が定められています。

例えば東京都練馬区では「緑と調和した色彩(川沿いの建物なら水辺の自然景観と調和した色彩)を使う」などのルールがあります。

初めて外壁の色を塗り替える際には特に、お住まいの地域に景観ガイドラインがあるかどうか確認しておきましょう。地域密着型の塗装業者に相談すると、景観ガイドラインに沿った上でお好みに近い色に仕上げるための提案をしてくれるかもしれません。

 

③屋根・サッシ・ドアの色との相性も重要

屋根・サッシ・ドアなどの色との相性を考えることも重要です。

「外壁の色を変えたら、屋根とのバランスが悪くなってしまった」と後悔することがないよう気をつけたいですね。

 

④軒天井も塗装する場合は、外壁よりも薄めの色を選ぶ

軒天井には原則として、外壁よりも薄い色を使うとよいでしょう。

影になる部分のため、軒天井(軒下)は暗く見えてしまいがちです。白や薄い色で塗装しておくと、重い印象にならず、立体感を出しやすくなります。

 

⑤施工写真を見るときは影の具合も参考にする

気になっている色で塗装した建物の写真を見る機会があれば「影になっている部分」と「日が当たっている部分」をそれぞれ見てみましょう。

「晴れている日はきれいだけど、曇りの日は思っていた以上に暗くなってしまう色だった」という失敗を回避しやすくなります。

施工写真で影になっている箇所(屋根の下部分など)は「曇っている日の色の見え方」の目安になります。一方、日が当たっている箇所は「晴れている日の色合い」だと判断できます。

 

「塗料選び」「色見本の見方」の4つの注意点

ある程度「何色で塗装したいか」が決まってきたら、次は「採用する塗料製品」を決めるときの注意点もチェックしておくと、より安心です。

 

①ツヤの有無について考慮する

外壁塗装はツヤの有無でも印象が大きく変わります。塗料を選ぶ段階でツヤの有無も考えておきましょう。

各塗料のツヤの有無は、メーカーが製造する時点ですでに決められており、基本的には【ツヤ消し(=ツヤ無し)・3部ツヤ・5部ツヤ・7部ツヤ】の中から選べます)。

もしも塗料のツヤの具合を確認できる機会がある場合は、晴れているときに明るい場所で見て下さいね。

 

②面積や光の加減によって、色の見え方は異なる

「色見本」や「カラーシミュレーション」を使用する際には次の点を念頭に置いておきましょう。

面積(大きさ)が違うと、別の色に見える場合がある

全く同じ色であっても「小さな面積で見た場合」と「大きな面積で見た場合」とでは、実は見え方が異なります。

小さなサンプルやカタログを見て塗料の色を選んだ場合、実際に外壁塗装をしてみると「イメージしていた色と違う」と感じる場合があるのです。

色選びの際には、可能であればリフォーム業者に「A4サイズの色見本」を用意してもらうことをおすすめします。

屋外に出て、外壁に色見本を当てるのが◎

色見本を部屋の中(=電気の下)でご覧になる場合が多いと思いますが、外壁は本来、太陽光に照らされるものです。

そのため色見本は、外に出て太陽光に当てながら確認すると、実際の仕上がりに近い色をイメージしやすくなります。

ご自宅の外壁に色見本を直接当ててみて、屋根や玄関ドアとの相性も細かく確認しておくとよいでしょう。

晴れていて日がよく当たるときの見え方と、雨や曇天のときの見え方もチェックできるのが望ましいですね。

 

③色見本やシミュレーションのイメージと違うことがある

パソコンやスマートフォンで「カラーシミュレーション」が行われることも多いですが、シミュレーションで見た色は参考程度にしてくださいね。

塗料の色と、画面に表示される色はまったく同じ色ではありませんし、ご利用になる機種や、ディスプレイ(画面)の色・明るさ設定などによっても、見え方は全く異なるためです。

また実際の仕上がりは施工してみるまでは分からないというのが現状です。

「大きなサイズの色見本を取り寄せても、イメージした通りに仕上がるとは限らない」ことも、意識しておくとよいですね。

 

④「試し塗り」で確認することも可能

正式に工事の契約をした場合は、実際に外壁「試し塗り(試験塗り)」を行えるケースがあります。

可能であれば、1㎡以上の広い範囲に試し塗りをしてもらった上で、晴天・曇天の日のどちらの状態も確認したいですね。

 

色・塗料を決める際は外壁塗装業者のアドバイスも参考に

どのような場合であっても、最終的にどんな色や塗料にするかは、経験豊富な業者ときちんと相談しながら決めることも大切です。

「この塗料がおすすめ」「屋根の色とも好相性」「ご予算的にも最適」など、プロに背中を押してもらうことで、安心して選びやすくなるでしょう。

外壁は立派な家の顔です。

何度もリフォームできる場所ではないため、じっくり時間をかけて、ぜひ納得のいく色を選んでくださいね。

 

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