【熊谷市版】外壁塗装と補助金

住宅の外壁は年月とともに紫外線・雨・風雪などで劣化が進みます。ひび割れ・塗膜の剥がれ・チョーキング現象などは美観だけではなく建物の耐久性や断熱性にも影響を及ぼします。

外壁塗装は見た目を整えるだけではなく、住宅の寿命を延ばし快適な住まいにするうえで非常に重要なメンテナンスです。

けれども、「塗装代って高い…」「いつやればいいかわからない」「良い業者の選び方がわからない」などお悩みを抱える方も多いでしょう。そんなとき「補助金(助成金)」を活用できれば、負担を軽くしながら希望のリフォームが進めやすくなります。

 

今回は熊谷市にお住まい・所有の住宅の外壁塗装を検討中の方に向けて、熊谷市の補助制度の内容、申請の手順、注意点、そして活用のコツを詳しく解説します。

 

熊谷市の「住宅リフォーム資金補助金」の内容

まずは熊谷市が実際に実施している補助制度の特徴を整理します。外壁塗装を含むリフォームを検討するなら、この制度が中心になります。

項目内容
制度名熊谷市住宅リフォーム資金補助金
対象工事外壁の改修(塗装を含む)、屋根改修、水回り改修、断熱工事など住宅のリフォーム全般
補助率工事費用(税抜き)の5%
上限額10万円(ただし補助率5%の計算で、上限を超える場合は10万円まで)
工事費下限

工事費(税抜き)が20万円以上であることが条件

外壁塗装のみでもこの金額を超えていれば対象となる

対象者の条件

・熊谷市に居住しており、住民基本台帳で確認できること

・住宅の所有者であること、または2親等以内の親族所有で居住者であること

・市税など未納がないこと・過去にこの補助制度を受けていないこと

・建築基準法等の法令に違反していない住宅であること

業者の条件市内の事業者(施工業者)に依頼すること
写真などの照明

着工前の様子が写真などで確認できること。工事費の明細が確認できること。

支払い完了していること。工事完了日の翌日から起算して90日以内に申請

補助金の支給方法

現金ではなく、地域電子マネー「クマPAY」で交付される

スマホタイプまたはカードタイプを選択可能

申請期限令和7年度(2025年4月1日~令和8年3月31日)まで工事完了後90日以内に申請

 

外壁塗装を補助金対象にするための具体的な手順

熊谷市補助制度を利用するためには、「制度をしっかり確認 → 見積り・仕様決定 → 申請 → 工事 → 完了報告」という流れがあります。以下、外壁塗装を例に具体的なステップを整理します。

1.制度の最新情報を確認する

まず熊谷市の公式HPをチェック。特にリフォーム資金補助金の募集要項。年度によって条件や受付期間、予算枠が更新されます。例えば令和7年度の補助制度は、工事完了日の翌日から90日以内の申請などが定められています。

2.業者選びと仕様の相談

外壁塗装だけでも、「塗料の種類」「下地処理」「足場設置」「色選び」など仕様によって費用が大きく変わります。補助対象となる条件を満たすよう、見積書に具体的な仕様を記載してもらいましょう。市内の業者で実績のある会社で、補助制度に詳しいところだと安心です。

3.見積書・写真を準備する

補助申請時には「着工前の写真」が必須。どの部分がどう劣化しているか、どのようにリフォームするかを写真付きで記録してください。見積書には工事項目・使用塗料・面積・見積金額の明細などが必要です。

4.工事を行う

見積書どおりの仕様で外壁塗装工事を進めてください。下地補修やシーリング補修、足場設置など、必要な工程を省略せずに実施することが制度適合の鍵です。また、支払いの完了も条件になっているため領収証などもきちんと保管を。

5.完了報告・申請書の提出

工事完了後、完了写真、請求書・領収書類、施工業者の情報、見積明細など必要書類をそろえて、熊谷市の所定窓口(企業活動支援課)に申請します。完了日の翌日から90日以内が期限です。

6.補助金の交付

審査を経て補助決定が出れば、「クマPAY」で地域電子マネーが交付されます。交付方法はスマホタイプかカードタイプを選べます。現金ではないのでその点もご注意を。

 

注意点・ポイント

外壁塗装を含むリフォーム補助をスムーズに受けるためには、以下の点に注意しておくとリスクが減ります。

 

●年度ごとの予算枠・申請期間

制度は年度予算の関係で予算が尽きると受付終了になる事があります。「熊谷市住宅リフォーム資金補助金」も令和7年度いっぱお(令和7年4月1日~令和8年3月31日まで)となっており、期間を過ぎると次年度まで待たなければなりません。

●公示前の申請や写真の準備忘れ

多くの場合、着工前に「現状を確認できる写真」や見積書・仕様の確認が求められます。これを怠ると対象外になる事があるので、工事に入る前にきちんと準備を。

●支払いの官僚が条件であること

工事が浣腸するだけではなく、「支払いが完了していること」も対象条件に含まれています。見積だけで支払いがまだの状態では申請できないため、請求書や領収書の確保を忘れずに。

●過去利用履歴・他の制度との重複

過去にこの補助金を利用した住宅では再度利用できない、他の住宅改修補助と重複して受給できないなどの条件があります。

●施工業者の選定

市内の業者であることが条件です。使用の記載があいまいな見積もりでは審査で指摘される可能もあります。地元業者で補助制度の実績があるところを選ぶと安心です。

 

補助金を利用した外壁塗装工事についてはカナリアホームへ

カナリアホームでは今までも熊谷市の住宅リフォーム資金補助金を利用しての外壁塗装工事を手掛けています。

提出する書類なども弊社で用意も可能ですので、塗装工事を考え始めたという方はぜひ一度ご相談ください。カナリアペイント 外壁塗装 埼玉県さいたま市


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