外壁塗装の費用を無理なく計画|ローンを上手に活用するポイント
外壁塗装はお住まいを守るために欠かせないメンテナンス工事です。
しかし、費用がが比較的高額なため「やりたいけれど手元の資金が足りない」とお悩みの方も多くいらっしゃいます。
実際外壁塗装は定期的なメンテナンスが必須でありながら、費用は数十万~百万円以上かかることも珍しくありません。また、費用を理由に先送りにした結果、外壁がさらに劣化してしまい、より大きな工事をしなければならないケースも多く見受けられます。
そんなときに有効なのが、外壁塗装ローンです。
ローンを利用することで無理のない支払いが可能になり、必要な時期にしっかりとお住まいをメンテナンスできます。
今回は外壁塗装ローンの種類や、審査のポイント、メリット・注意点などをご紹介します。

外壁塗装に掛かる一般的な費用
外壁塗装の費用はお住まいの大きさ・階数・外壁材の種類・塗料のグレードによって変わりますが、概ね下記の様な目安となります。
✅ 約70〜150万円前後
また、付帯部(雨樋・破風板・軒天)などの塗装内容や、
外壁の傷み具合による下地補修の有無でも費用は変動します。
建坪が大きいお住まいや、付帯部が多いお住まいの場合は100万円を超えることも多く、
高耐候性の塗料を選択した場合さらに費用が上昇します。
ただし、良い塗料は「耐用年数が長い=塗り替え回数を減らせる」ため、
長期的には結果としてお得になるケースが多いのです。

なぜローンを利用する人が増えているの?
近年、外壁塗装でもローンを利用される方が増えています。その背景には、次のような理由があります。
① 初期負担を軽減できる
大きな理由は、まとまった費用を一度に準備する必要がないこと。
ローンを使うことで、月々の返済に分割できるため家計への負担を抑えることができます。
② 劣化の進行を防ぎ、結果的に得をする
外壁の劣化は放置すると、ひび割れ(クラック)や塗膜の剥離を引き起こします。放っておくと内部に水が浸入し、柱・壁材などを痛め、もっと大きな工事=高額な修繕費が必要になることも。
ローンを活用して早めに塗装しておくほうが、結果的にトータルコストを抑えられることがあります。
③ 高耐久の塗料を選べる
初期費用だけで判断せず、耐久性・メンテナンス性を考えた塗料選びができるのもローンを利用するメリットです。
高耐久の塗料(例:フッ素・無機塗料)は、耐用年数が長く、次回の塗り替え時期を先延ばしできる=塗り替え回数が減るため長期的に見ればメリットが大きいといえます。

外壁塗装ローンの種類
外壁塗装に使えるローンはいくつかあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
①銀行系リフォームローン
銀行が提供するリフォーム用ローン。
比較的金利が低く設定されているケースが多く、返済期間も選択の幅が広いのが特徴です。
メリット
- 比較的低金利
- まとまった金額にも対応
デメリット
- 審査に時間がかかる
- 手続きが複雑なことがある
②信販会社のリフォームローン
リフォーム会社が提携している信販会社を通して申し込むローンで、外壁塗装ではこの方式が最も利用されています。
▶ カナリアホームでは「アプラス」のリフォームローンに対応しています。
メリット
- 手続きが簡単
- 審査が早い
- 工事と一緒に手続きできる
デメリット
- 銀行系と比べると金利がやや高めになることも
金利・返済条件は時期により変動するため、詳細は最新情報をご案内します。
③カードローン
審査が早く気軽に申し込める反面、金利が高いことから外壁塗装の費用にはあまり向きません。
🔢 返済期間・金利の目安
外壁塗装ローンの返済期間は、
約3〜10年が一般的です。
長期返済を選べば月々の返済額は抑えられますが、その分支払総額は増えるため、家計と相談しながら適切な期間を選ぶことが重要です。
また、金利は申し込む金融機関・信販会社・時期によって異なります。
ローンを利用する際は、金利だけでなく、
- 手数料
- 保証料
- 繰り上げ返済の可否
なども確認しておくと安心です。
▶ カナリアホームでは、提携信販会社「アプラス」によるリフォームローンをご案内できます。
詳細条件は変動するため、申し込み時点の最新情報をお伝えいたします。

ローン審査で見られるポイント
ローン審査は、「返済能力があるかどうか」を基準に行われます。主に以下の項目がチェックされます。
✅ 審査項目
- 年収
- 勤務形態
- 勤続年数
- 他社借入の状況
- 希望借入額
- 年齢
一般的に勤続年数が長いほど審査で有利といわれています。
また、配偶者の収入がある場合は合算して審査を受ける「連名申込」が可能な場合も。これにより希望額が通りやすくなることがあります。
ローンを利用するメリット
外壁塗装ローンには、手元資金が不安な方にとって魅力的なメリットが多くあります。
①初期負担が少ない
まとまった費用を準備しなくても、月々少額の支払いで工事ができます。
「今すぐ塗り替えたいけど手元にお金がない…」という方に最適です。
②修繕のタイミングを逃さない
外壁が劣化すると雨水が建物内部に浸入し、柱や梁などに影響を与え最悪の場合大規模な改修が必要になることも。
ローンを利用すれば、必要な時期に工事ができ、結果的に修繕費を抑えられる可能性があります。
③高性能な塗料を選べる
フッ素塗料や無機塗料など、耐候性の高い高性能塗料は初期費用が高いものの、塗り替えまで期間が長いため、長期的に見るとお得な場合があります。
ローンを使えば、予算の問題で選択肢が狭くなるのを避けられます。
⚠ ローンを利用するときの注意点
ローンは便利ですが、注意すべき点もあります。
①利息が発生する
現金払いに比べると、金利が付く分総支払額は増えます。
そのため、できるだけ金利の低いローンを選ぶ、繰り上げ返済を検討するなど計画的な返済が必要です。
②返済計画が必要
無理のない返済計画を立てることが重要です。余裕のある返済額を設定しましょう。
③ 審査に通らない可能性
収入や借入状況によっては希望額が借りられないこともあります。
ローンを使った方が良いケース
こんな場合は、外壁塗装ローンの利用が有効です。
貯蓄で大きな費用を出すのは不安
まとまったお金を手元に残しつつ工事が進められます。
劣化が進んでいる
すぐに塗装したほうが、傷みが広がらず結果的に安く済むことがあります。
高耐久塗料を選びたい
初期費用を抑えたい方にローンはおすすめです。
🏡カナリアホームでローンを使う流れ
現地調査・ヒアリング
お見積もり提示
ローンのご案内(アプラス)
審査申込み
審査結果
工事日程の調整
工事スタート
スムーズに進むよう、スタッフが丁寧にサポートいたします。
よくある質問
Q. 何歳まで借りられますか?
→ 信販会社により基準が異なります。詳細はお問い合わせください。
Q. 審査にはどのくらい時間がかかりますか?
→ 早ければ当日~数日で結果が出ます。
Q. 頭金は必要ですか?
→ 必須ではありません。全額ローンも可能です。
Q. 繰り上げ返済はできますか?
→ 可能な場合があります。
条件はローン会社の規定によります。
まとめ
外壁塗装ローンを利用することで住まいを最適なタイミングでメンテナンスでき、家計の負担も軽減できます。
- 初期費用を抑えたい
- 長持ちする塗料を選びたい
- 劣化を放置したくない
という方にとって、ローンは大きな味方です。
「今すぐ塗装したいけれど、資金が…」という場合も、ぜひ一度ご相談ください。
カナリアホームはアプラス提携リフォームローン
をご利用いただけます。
条件の確認や試算などもお手伝いしますので、お気軽にお問い合わせください。
また、お住まいのカラーシミュレーション、点検、お見積りはすべて無料となっております。お住まいの気になる点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。






