雨期の塗装と注意点

「塗装を考えているけれど、梅雨に塗装は出来るのか。」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

外壁塗装では公共建築工事標準仕様書に基づき、施工できない環境の時があります。

 

 

◆工事が行えない環境

気温が5度以下

湿度85%以上

換気が不適切

結露などにより塗装の乾燥が困難

降雨の恐れがある

上記の条件に当てはまる場合、塗装工事を行ってはいけないとされています。

 

 

◆雨の日に塗装が行えない理由

塗料に雨水が入る

塗料に雨水が入り込むと薄まってしまい、塗料としての機能低下や効力を失ってしまいます。

 

塗膜に雨水が付着する

塗布後に雨水が付着してしまうと、塗膜の仕上がりが悪くなってしまいます。

また、塗膜の効果が出る前に雨水に当ててしまうと、塗料が流れ落ちてしまいます。

 

硬化後の弊害

雨や湿度の高さの影響で塗膜の硬化に時間がかかります。

十分に乾燥していない状態で次の工程を行うと、塗膜としての正常な機能を発揮できません。

そのため弱い塗膜となってしまい、剥離、膨れ、ひび割れ、白化、クレーターなどが起きやすくなってしまいます。

 

 

◆雨期に塗装するデメリット

工期が長くなる

湿度が高い影響で硬化しにくいため、一つの工程でも通常より時間がかかってしまいます。

 

塗料の臭い

塗料の臭いは乾燥すれば気化するものですが、湿度の高い時期は臭いが抜けきれるまで時間がかかる傾向にあります。

 

窓を開けられない

外壁塗装では塗装部分以外への塗料の付着を防ぐために養生を行います。

そのため窓にはビニール等がついた状態になり、窓を開けることができなくなってしまいます。

 

 

◆雨期でも塗装は行える?

雨期は塗装に適さない時期とは言え、工夫次第で施工することは可能です。

 

1つの工程ごとにしっかりと硬化ができていれば、その上に雨が当たっても塗料の性能や作業への影響はありません。雨や湿度の高い日に重ならないよう適切な計画を立てることで、雨期にも塗装を行うことができます。

雨期は夏や冬に比べると、気温が安定していて作業がしやすい環境でもあり、晴れている日は乾燥も問題なく進みます。

 

また、比較的好まれない時期でもあるためスケジュールを押さえやすく、雨期の施工を歓迎しているところもあります。

 

雨や湿気などの影響は、どの季節にも起こりうることで「雨期だから」という事はありません。

業者との打ち合わせをしっかりと行い、計画的に工事を進めていきましょう☆

 


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