外壁の劣化原因
普段、私たちの暮らしを守る外壁は、見たり触れたりすると頑丈そうなものですが、どうして劣化が生じてしまうのでしょうか。
外壁の劣化は様々な要因によって引き起こされます。
どのような要因があるのか、詳しく見ていきましょう。
1.経年劣化
外壁材や木、塗料にはそれぞれ寿命があります。年数と共に外壁全体が弱ったり、建物の動きによってひび割れなどが起こってしまうことがあります。
また、塗料にも耐用年数があり、防水性や耐久性を維持するために定期的な塗り替えを行うことが必要です。
2.雨風の影響
外壁は常に外の空気にさらされています。雨や風が直接当たることで汚れてしまったり、時には台風などの強い雨風を受けることで、年々劣化していきます。
雨風だけではなく、空気中の埃や汚れが外壁に付着し、コケやカビが発生してしまう事もあります。
3.紫外線の影響
紫外線は目には見えない分、一つの要因である事を感じにくいものですが、外壁も人間のお肌と同じように紫外線の影響を受けています。
紫外線が強いほど外壁に及ぼす影響は大きく、日当たりの良い南側は、北側よりも早く劣化する傾向があります。
4.塗装下地の乾燥
塗装下地には水分が入っているため、時間が経過する程に水分を失っていきます。
塗装下地が乾燥すると、次第に縮み、外壁にひび割れが見えてくることがあります。
まとめ
外壁の劣化は経年によるものや気象などの外的要因も多く、それらを回避することはできません。
しかし、対策として塗装があり、お家の保護や長く持たせる役割を果たします。
劣化症状が著しくなる前に点検を行い、安心して暮らせるよう、適切なメンテナンスをしていきましょう。
お住まいのこと、気になる点がございましたらお気軽にご相談ください☆