塗装に使用する道具

外壁塗装には様々な工程があり、それぞれの場面で沢山の道具を使用します。

その中でも、塗装の際に使用する代表的な3つの道具を見ていきましょう。

 

1◆ローラー

 

 

外壁塗装で最も多く使用される道具がローラーです。

広い範囲を塗装することができ、塗装作業の8割はローラーを使用し、細かい部分は刷毛を使用する工法が一般的です。

 

ローラーの中でも、羊毛ローラー(ウールローラー)は使用される頻度が高く、羊毛のような柔らかい繊維で出来ています。

塗膜を均一に塗りやすく、現在の模様をつぶさずに塗ることが可能です。

羊毛ローラーは毛の長さによって、短毛・中毛・長毛の3種類に分けられ、用途が異なります。

 

短毛(5mm前後)…平らな部分で塗りやすく、目地などの細かい部分を塗りたくない場合に適しています。

中毛(13mm前後)…様々な部分に使うことができ、3種類の中でも最も使用されます。

長毛(20mm以上)…デコボコしている場所を塗ることができ、タイルを目地ごと塗る場合に適しています。

 

羊毛ローラーとよく使い分けられるローラーには、砂骨ローラーと言うものがあります。

スポンジのように沢山の空洞があり、一度に多くの多くの塗料を吸い上げることができます。

塗料を分厚く塗りたいときや、粘土の高い塗料を塗る場合に適しています。

 

 

2◆刷毛

 

大部分の塗装はローラーで行いますが、端の方や屋根との接合部などの細かい部分は刷毛を使用します。

 

平刷毛…一度に広い面積を塗ることができます。

筋交い刷毛…柄に対して45度の角度をつけて取り付けてられていて、細かい部分を塗りやすい刷毛です。

寸胴刷毛…一度にたくさんの塗料を吸い込めます。また、粘土の高い塗料に使用します。

目地刷毛…細い刷毛で、目地や溝などの細かい部分を塗ることができます。

隅切り刷毛…端や狭い所など、主に補修に使用します。

水性刷毛…主に化学繊維で出来ており、水性塗料を塗るために使用します。

鉄骨刷毛…主に金属部に使用する刷毛です。

ラスター…掃除などに使われる刷毛です。

 

このように刷毛には非常に多くの種類があり、それぞれの刷毛の中でも複数の種類があります。

刷毛に使用される毛は、溶剤系塗料は獣毛(馬・羊・豚・ヤギなど)、水性塗料は化学繊維で作られています。

 

 

3◆スプレー

 

塗料を専用の容器に入れて噴出し、塗布していく工法を吹き付け塗装と言います。

 

キレイな塗装面ができることや、広範囲を塗装できるため施工時間を短縮できることから、以前は人気のあった塗装方法でした。

辺りに臭いが立ち込めてしまうこと、塗料を大量に使用してしまうこと、塗料が飛び散りやすく養生が大変などのデメリットも多く、あまり使用されなくなってきましたが、吹き付けでしか出来ないデザインもあり、今でも必要とされている方法です。

 

スプレーガンには、空気の力で塗料を散布するエアスプレー、塗料そのものを圧縮して散布するエアレススプレーの2種類があります。

 

 

◆まとめ

塗装の際には様々な道具が用いられ、種類も非常に多く、広い範囲・細かい部分など、それぞれの場面で使い分けられています。

ご自身で塗装する際の参考にしたり、業者に頼むとしても、どのような道具で仕上がっていくのか見てみるのも、楽しみ方の一つかもしれません。

 


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