外壁塗装のシミュレーション

外壁の色を決めることは、好きな色にすれば良いというものではなく、家の形や近隣との調和など、様々なことを考慮しなければなりません。

慎重さを要する色選びに有効なのが、カラーシミュレーションです。

ここではカラーシミュレーションを行えるサイトや、注意点をみていきましょう。

 

カラーシミュレーションとは、パソコンに住宅の写真を取り込み、専用のソフトで外壁や屋根を複数のパターンでシミュレーションするものです。

実際の住宅に色を載せることで、仕上がりに近いイメージで色選びができ、複数のパターンを並べて比較することも可能です。

 

 

◆カラーシミュレーションができるサイト

日本ペイント株式会社「カラーシミュレーション」

http://www.hanacole.com/simulation/index.html

住宅タイプだけではなく、自宅写真を使用した配色イメージ、ライフスタイルから選ぶカラー診断など、様々な角度からのシミュレーションができます。

 

関西ペイント株式会社「カラーシミュレーション」

http://www.kansai.co.jp/repaint/index.html

4種類の住宅タイプから選び、各パーツごとの色選びが可能です。関西ペイントの標準色だけではなく、日本塗料工業会の色見本からもカラーを選択でき、ジャンル別の色なども用意されています。

 

エスケー化研株式会社「住宅塗り替えシミュレーション」

http://www.sk-kaken.co.jp/simulation/

10種類(戸建て5種)の建物パターンから選択し、付帯部や玄関ドアのシミュレーションができます。住宅イメージがお洒落で、約150種類の色から選択できます。

 

小林塗装「外壁塗装のカラーシミュレーション」

https://www.yuzu-tosou.com/simulator/

12種類の住宅パターンから選択し、付帯部などの細かい部分のシミュレーションができます。選択できる色は64種類で、色の変更を四方向から確認できます。

 

ホームテック株式会社「カラーシミュレーション」

https://www.hometec-inc.com/13046-2/

4種類の洋風、2種類の和風から選択可能で、屋根や付帯部の色もシミュレーションができます。落ち着いた色を中心に、40種類の色から選べます。

 

グットホーム株式会社「カラーシミュレーション」

http://www.goodhome-web.com/colorsimulation.php

洋風・和風の2種類から住宅を選び、1階・2階の外壁、洋風の場合は屋根の色を選択できます。約110種類の色が用意されています。

 

 

◆カラーシミュレーションの注意点

ウエブサイト上でシミュレーションができたり、複数のパターンを比較出来たりと便利なカラーシミュレーションですが、いくつかの注意が必要です。

1.見え方の違い

色の見え方は面積の大小、光の強弱、外壁の模様や艶、画面などによって見え方が変わってしまいます。カラーシミュレーションを行う場合、モニターやブラウザ、印刷機によっても色の出方は異なります。

2.景観

カラーシミュレーションでは、景観までは考慮されません。そのため、実際の景観と比較することも必要となってきます。

3.外壁や屋根の質感

カラーシミュレーションでは、外壁や屋根の質感までは正確に再現できません。つやあり・つや消しの再現も難しいため、建物と比較してみましょう。

 

カラーシミュレーションはとても便利で、イメージをするのに有効なものですが、仕上がりの色と同じになるとは言えません。あくまでも資料や参考として使用し、最終的には施工店との打ち合わせをしっかり行いましょう。


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