屋根塗装の単価や項目

屋根塗装 単価

屋根の定期メンテナンスやリフォーム、簡単な修理に適している「塗装」。

実際に屋根の塗装には費用がいくらくらいかかるのでしょうか?

価格の概算に必要な、費用がかかる項目、それぞれの目安となるおよその単価相場を説明します。

 

項目別・屋根塗装工事の費用相場

屋根の塗装におけるそれぞれの費用の単価は、業者によって異なります。

また、屋根の状態や形状、塗料の種類によっても変動するので、一概に相場を定めることは難しくなっています。(ここでは、おおよその目安を記載します)

屋根塗装 単価

実際の塗装の工程である上塗りの費用が全体の中でも大きな割合を占めます。

塗料の種類によっては塗装全体が高額になる場合もあります。

また、足場も設置面積が広い場合は高額になるケースもあるので注意が必要なポイントです。

業者によって、項目の分け方や単価の設定も異なるというのが実情です。

 

屋根塗装工事の見積明細の項目を徹底解説!

◆足場

屋根の塗装を安全に行い、かつ品質を良くするために足場を設置します。
実際の足場の面積から算出したり、延べ床面積で算出したり、業者によってさまざまです。

 

◆養生

養生(マスキング)は塗装する部分以外を保護するものです。
自動車や植木などが対象となります。隣家との間隔が狭い場合には、隣家への影響を考慮する必要があります。飛散防止ネットや飛散防止シートを用います。

 

◆高圧洗浄

塗装の前処理として汚れを落とします。塗膜の状態によっては、特別な洗浄を施す必要があり、単価が上がる場合もあります。

 

◆下地処理


ひび割れやかけがある場合は、雨漏りを防ぐために補修を行います。
シーリング材を使って埋めていきます。トタンなどの金属屋根ではケレンも行います。細かいキズをつけることで、塗料がより密着しやすい状態を作ります。
錆などの屋根の状態により、単価が上がる場合もあります。

 

◆下塗り

仕上げの塗料を塗る前に下塗りを行います。
シーラーやプライマーと呼ばれる塗料を塗ります。接着剤としての役割を果たし、仕上げ材の密着性を高めます。
使用する塗料により単価は変動します。

 

◆中塗り・上塗り

仕上げの塗料を塗る工程で最低でも2回行います。
中塗り、上塗りというように表記する場合もあります。
塗料の種類によって価格が変動するので、塗装の価格に大きな影響を与える部分です。
下塗りと併せて単価を設定している業者もあります。

 

◆縁切り


スレート屋根の仕上げで行う作業です。
塗装を行うと、塗料が屋根材同士の隙間に入り込み、埋めてしまいます。
隙間を作るために縁切りを行います。
以前はカッターを使用して縁切りをしていましたが、最近はタスペーサーという器具を用いることが多くなっています。

 

◆管理費、諸経費


塗装工事以外にかかる費用で、交通費や安全管理費などがこれに当たります。
単価としての設定ではなく、工事金額の5%~10%で定めることが多くあります。

 

 

屋根塗装 単価

 

屋根は日々、紫外線や風雨を直接受けている箇所で、劣化が進行しやすい箇所です。


塗装による防水性が失われると雨漏りが発生し、家の内部を腐らせてしまいます。


そのようなことにならない為にも塗装による定期的なメンテナンスが必要なのです。

 

カナリアペイントでは、見積り・点検は無料で承っております。

ぜひお気軽にお声がけ下さい。

 

 


よろしければシェアお願いします

2020年2月に投稿したカナリアペイントの記事一覧

この記事のトラックバックURL

カナリアペイント 営業エリア

埼玉・群馬・栃木エリアを中心に承っております。詳しくは営業エリアをご確認ください。

PAGE TOP