外壁塗装 見積り書のポイント
外壁塗装工事では、どのような工事でもまずは業者さんから見積書をもらうことになると思います。見積書が無いと、どのような工事内容になり、金額はいくらになるのか事前に確認することが出来ません。
外壁塗装工事の見積書は、記載する内容に基準があるわけではないため、業者によって自由に書くことができ、書き方や内容はそれぞれ異なります。
◆見積書で確認するポイント
①工事内容の項目
例えば、「外壁塗装工事 一式」となっている見積書では、具体的にどのような工事が行われるのかわかりません。やって欲しいと思っていた部分が入っていなかった、と言うトラブルにも繋がる可能性があります。
そのため、仮設足場・高圧洗浄・養生・外壁3回塗り・コーキング…等、項目ごとに分けて書いてあるものを選びましょう。
②平米計算かどうか
坪計算は、一見正しいように見えるかもしれませんが、坪は床面積となります。床に塗装を行うわけではないため、外壁塗装工事では平米計算をするのが正しいと言えます。
同じ坪数でも家の形状によって、外壁塗装面積は大きく異なります。
③塗料名の記載
例えば、「シリコン塗料」と言う種類だけでは、どの塗料メーカーの何という商品なのかわかりません。同じシリコン塗料の中にも沢山の種類があります。
塗料名の記載があれば、ネットで検索することも可能です。
④保証期間
塗装工事の保証とは、一般的には塗膜保証となります。業者によっては、塗装後に塗料が剥がれた場合、無償で保証する期間があります。
塗膜保証が記載されている見積書を選んだ方が、安心かと思います。