外壁塗装 種類

外壁塗装の種類について

「外壁塗装で使われる塗料の種類が知りたい」、「塗料の選び方を知りたい」と悩んでいる方は多いと思われます。

外壁塗装は「塗料」や「工法」、「外壁の下地」によって耐久性や価格が異なります。

 

この3点のうち、一番重要な点は塗料になります。

「工法」や「下地」は塗装の耐久年数には直接的な影響はほとんどなく、一方で「塗料の種類」によって外壁塗装の耐用年数は決まります。

 

 

外壁塗装における塗料の種類にはグレードがあり、用途に合わせて塗料の種類がわかれていますので、「住宅に合った塗料」「耐用年数が長い塗料」を選択することが大切です。

 

 

塗料のグレードは、含まれる樹脂によって分けられた塗料の分類がある為、樹脂によって価格帯や重要な耐用年数が決まります。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は最も安価な塗装材料として知られ、ウレタン樹脂を主成分としています。低価格ですが、紫外線に弱いというデメリットがあります。木部や外壁に適している塗料で、耐用年数は7年~10年程です。

 

シリコン塗料

シリコン塗料は住宅で最も利用されている外壁塗料です。コストパフォーマンスが高く、耐久性がある塗料です。酸性雨、排気ガスにも効果的ですが、ウレタン塗料よりも価格がやや高額となります。耐用年数は10年~13年程です。

 

フッ素塗料

フッ素塗料は特に耐久性が高い外壁塗料で、メンテンナンスの手間が少なくすむ塗料です。防水性が高いうえに紫外線に強く、長持ちする外壁塗装が可能です。フッ素塗料の耐用年数は15年~20年程です。

 

無機塗料

無機塗料は、鉱物やレンガ、ガラスなどの無機物(炭素を含まないもの)を配合して作られた塗料です。無機物は紫外線で劣化せず、半永久的な耐久性を持っています。この耐久性を活かした塗料ですので、耐候性が高くカビやこけも発生しにくい塗料です。耐用年数は15年~25年です。

 

 

外壁塗装の種類で大事なのは、塗料のグレードだけでなく、地域の特性に合った塗料選びも大事になります。

塗料の特徴と合わせて、地域の環境に合った塗料選びをしないとすぐに剥がれてしまう塗装になってしまいます。

 

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