群馬県前橋市 I様邸 外壁屋根塗装(無機塗料・クリヤー塗料)・付帯工事
担当からのコメント
近隣での工事があり、ご挨拶に伺った所メンテナンスをお考えとの事で無料点検をさせて頂きました。
カナリアペイントではドローンによる無料屋根点検も行っております
お申込みは上記画像をクリック、またはカナリアペイント 前橋支店へご連絡下さい。
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※施工前点検
サイディングボードの間やサッシ廻りにあるコーキングがひび割れや、痩せてしまい、外壁材から剥がれてしまっています。
軒天井の塗膜が一部剥がれてしまっています。
外壁にコケや汚れがこびりついてしまっています。
サイディングは現在建てられている一戸建て住宅の中で最もよく使われている外壁材です。サイディングには窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類があります。
サイディングボードが使用された外壁には、ボードとの継ぎ目にコーキング(シーリング)がされていますが、このコーキングが劣化するとひび割れが入り、雨水が染み込んでいってしまいます。放置したままでは水分がサイディングの裏に回り、家の中までもダメージを受けてしまうリスクが高まります。
屋根もドローンにて撮影、点検いたしました。
全体的な色褪せ、コケが発生しており、屋根材がひび割れや欠けを起こしています。
コロニアル屋根のひび・反り・割れは表面を保護している塗膜の機能が失われ、屋根材に水分が吸収されてしまうことで起こります。こういった劣化が生じると、雨水が屋根材の中に侵入し、雨漏りの原因にも繋がります。コケの発生も防水性が失われている屋根に空気中のコケの胞子が付着してしまう事から起こってしまいます。その為、メンテナンスは定期的に行う事をオススメしています。
※施工中の様子
◇仮設足場設営
作業の安全確保や、的確な施工の為に足場を設営します。
また、洗浄水・ホコリ・塗料の飛散防止の為にメッシュネットで覆います。
◇高圧洗浄
外壁、屋根に付着している汚れやコケ、古い塗膜を洗い落とします。
塗装を行う前の下処理の一つで、きちんと汚れなどを落とさないと塗り替え後の「ふくれ」や「剥がれ」に繋がってしまいます。
◇養生作業
窓などの塗装しない部分や、塗料がついてはいけない箇所にマスキングテープやビニールシート、マスカーと呼ばれるマスキングテープとフィルムが一体化したものを使用して覆います。
◇下地処理(コーキング)
外壁などに行われるコーキングはゴムのような素材で、外壁材同士に出来る隙間を埋めるために充填材を入れることを言います。コーキングは外壁材だけではなく、浴槽と壁の隙間やキッチンと壁の隙間などの水回りにも使用されています。補修には打ち替え・増し打ちという方法があり、打ち替えでは一度古いコーキングを撤去して新しいコーキング材を充填します。打ち替えでは既存の外壁コーキングをそのままに、上から新しいコーキング材を充填する事を言います。
◇外壁塗装
外壁の木目部分は、木目を活かすためにクリヤー塗装を行いました。使用した塗料は日本ペイントの「UVプロテクト4Fクリヤー」です。クリヤー塗装は塗料仕様に従い、下塗りと上塗りの2回に分けて塗装します。
メイン部分は株式会社ダイフレックスの「スーパーセランフレックス」のNo.76を使用しました。仕様書に従い、下塗り・中塗り・上塗りと三回塗膜を重ねます。
◇屋根塗装
屋根塗装の際には棟などの鉄部にはさび止めを塗布し、外壁塗装と同じく下塗り・中塗り・上塗りと塗膜と重ねていきます。
使用した塗料は株式会社ダイフレックスの「スーパーセランマイルドIR」のIR-07です。
◇付帯部塗装
外壁塗装や屋根塗装を行う際に、同時に他の部分にも塗装する事を付帯塗装と言います。
主な付帯部は破風・軒天・雨戸・戸袋・雨樋などです。
※施工後
色味は元の色味からあまり変えずに仕上げました。
今回使用したスーパーセランフレックスは変性無機塗料の持つ、耐候性を長期にわたり維持、保護する塗料です。柔軟性に優れた塗膜によってシーリング上に施工した場合のひび割れリスクも軽減します。
お住まいの気になる点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
現在、正社員の営業スタッフ・塗装職人を募集しております。
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