群馬県前橋市 M様邸 外壁塗装(無機塗料)・屋根カバー工法工事

  • 施工前
  • 施工後施工後
  • お住まい群馬県 前橋市
  • 施工内容 外壁塗装屋根修理
  • 使用塗料外壁:スーパーセランフレックス

お客様の声

わがままな願い事にもいろいろ対応してくれて嬉しかった。

担当からのコメント

築年数約15年。

近隣での工事があり、ご挨拶に伺った所メンテナンスをお考え中との事で無料点検をさせて頂きました。

 

カナリアペイントではドローンによる無料屋根点検も行っております

お申込みは上記画像をクリック、またはカナリアペイント 前橋支店へご連絡下さい。

☎:027-226-1968

 

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※施工前点検

サイディングボードの間やサッシ廻りにあるコーキングが痩せてしまい、外壁材から剥がれてしまっていますまだ、断裂も見られました。

 

サイディングボードの釘打ち部分からひび割れが発生し、コーキングと共に割れて大きな隙間が出来ています。

 

サイディングボードが反り・浮いて段差・隙間が出来ています。

塗膜の防水機能がきちんと発揮されないと外壁材が雨水などを吸収・膨張し、乾燥して収縮し、そこからひび割れを起こして雨水が内部に入り込み、外壁材の浮きなどが発生します。

サイディングは現在建てられている一戸建て住宅の中で最もよく使われている外壁材です。サイディングには窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類があります。

サイディングボードが使用された外壁には、ボードとの継ぎ目にコーキング(シーリング)がされていますが、このコーキングが劣化するとひび割れが入り、雨水が染み込んでいってしまいます。放置したままでは水分がサイディングの裏に回り、家の中までもダメージを受けてしまうリスクが高まります。

 

基礎部分にクラック(ヒビ割れ)が見られています。

基礎は人間に例えると足ヒビが表面だけではなく、内部にまで広がってしまうと最悪の場合地盤沈下を招いてしまう可能性もあります。

クラックはヘアークラックと構造クラックがあり、ヘアークラックは幅0.3mm以下、深さ4mm以下とされています。

クラックができる原因は乾燥・経年劣化・地震などさまざまです。放置しているとそこから内部に雨水が侵入し、さらに劣化を進めてしまいます。

 

屋根はドローンにて点検し、仮設足場設営後にもしっかりと点検・撮影させていただきました。

全体的な色褪せ、屋根材に割れや欠けが見られ、棟板金も広範囲にサビが発生していました。

屋根は外壁よりも紫外線を多く浴びる為、防水塗膜の劣化が早く、ひび割れや欠けなどの症状が生じます。防水塗膜の劣化は雨水を吸い込んでしまい、雨漏りの原因にも繋がります。その為、塗装での定期的なメンテナンスをオススメしています。

 

今回は外壁塗装工事、屋根は劣化が進行していた為、屋根カバー工法工事をご提案させていただき、施工いたしました。

 

※施工中の様子

◇仮設足場設営(4/21)

作業の安全確保や、的確な施工の為に足場を設営します。

また、洗浄水・ホコリ・塗料の飛散防止の為にメッシュネットで覆います。

 

◇高圧洗浄(4/22)

外壁や屋根に付着している汚れやコケ、古い塗膜を洗い落とします。

塗装を行う前の下処理の一つで、きちんと汚れなどを落とさないと塗り替え後の「ふくれ」や「剥がれ」に繋がってしまいます。

 

◇養生作業(4/25~4/26)

窓などの塗装しない部分や、塗料がついてはいけない箇所にマスキングテープやビニールシート、マスカーと呼ばれるマスキングテープとフィルムが一体化したものを使用して覆います。

 

◇コーキング(4/26~4/28)

外壁などに行われるコーキングはゴムのような素材で、外壁材同士に出来る隙間を埋めるために充填材を入れることを言います。コーキングは外壁材だけではなく、浴槽と壁の隙間やキッチンと壁の隙間などの水回りにも使用されています。補修には打ち替え・増し打ちという方法があり、打ち替えでは一度古いコーキングを撤去して新しいコーキング材を充填します。打ち替えでは既存の外壁コーキングをそのままに、上から新しいコーキング材を充填する事を言います。

 

◇外壁塗装工事(5/2~5/7)

外壁塗装に使用した塗料はダイフレックスの「スーパーセランフレックス」のJPN-04とNTR-03です。外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗膜を重ねていきます。下塗り塗料は外壁材と中塗り上塗りで使用する塗料の密着を高める為に必ず使用します。

 

無機塗料については下記のコラムもご覧ください。

【外壁塗装】塗料の種類・特徴|無機塗料とは?

 

◇屋根カバー工法工事(5/10~5/18)

割れが目立った大屋根はニチハ株式会社の「アスファルトシングル アルマ」でカバー工法工事、下屋根は塗装工事にて施工いたしました。

アルマは重量は一般的な平板陶器瓦の約30%、化粧スレート屋根材の約60%と非常に軽い屋根材です。建物の重量が軽いほど地震時の建物にかかる負担が小さくなるため、オススメの屋根材です。

 

◇付帯部・基礎塗装工事(4/30~5/14)

外壁塗装や屋根塗装を行う際に、同時に他の部分にも塗装する事を付帯塗装と言います。

主な付帯部は破風・軒天・雨戸・戸袋・雨樋などです。

 

※完成確認引渡日(5/20)

施工後

元の色味からあまり変更せず、トーンアップカラーにて施工いたしました。

今回使用したスーパーセランフレックスは変性無機塗料の持つ、耐候性を長期にわたり維持、保護する塗料です。柔軟性に優れた塗膜によってシーリング上に施工した場合のひび割れリスクも軽減します。

お住まいの気になる点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。

 

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