群馬県伊勢崎市 S様邸 外壁塗装(ラジカル塗料)・屋上防水塗装工事
担当からのコメント
屋上防水部分からの雨漏りが気になっていたとの事で、ご相談をいただきました。
まずは無料点検をさせていただきました。
カナリアペイントではドローンによる無料屋根点検も行っております
お申込みは上記画像をクリック、またはカナリアペイント 前橋支店へご連絡下さい。
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※施工前点検
防水塗膜の劣化、オーバーフローが見られました。排水口周りの劣化も激しく、ドレン管の傷みもありました。
ALCパネルは多孔構造なので、防水性が期待できません。また、内部に小さな穴が無数に空いている為、保護する塗膜が劣化すると水が侵入し、スポンジのように水を吸収してしまいます。
また、ALCパネルにクラック(ヒビ)も見られました。
クラックはヘアークラックと構造クラックがあり、ヘアークラックは幅0.3mm以下、深さ4mm以下とされています。クラックができる原因は乾燥・経年劣化・地震などさまざまです。放置しているとそこから内部に雨水が浸入し、さらに劣化を進めてしまいます。
今回は外壁塗装工事・屋上防水塗装工事を提案させていただきました。
※施工中の様子
◇仮設足場設営(10/10)
作業の安全確保や、的確な施工の為に足場を設営します。
また、洗浄水・ホコリ・塗料の飛散防止の為にメッシュネットで覆います。
◇屋上下地処理(10/10)
◇手摺塗装(10/11~10/12)
屋上の手摺などの金属部は、ケレン作業を行った後に下地処理に錆止め塗装を行い、上塗り塗装を行います。
◇高圧洗浄(10/11~10/13)
外壁や屋上に付着している汚れやコケ、古い塗膜を洗い落とします。
塗装を行う前の下処理の一つで、きちんと汚れなどを落とさないと塗り替え後の「ふくれ」や「剥がれ」に繋がってしまいます。
◇屋上防水塗装工事(10/14~10/15)
今回屋上防水塗装工事の仕様はFRP防水を採用いたしました。
FRP防水とは、木やコンクリートで作られた床の上にFRPのシートを敷き、その上に樹脂を塗って硬化させる方法です。
硬化後は、プラスチックのような硬さの感じられる床面になります。
また、そのままでは紫外線に弱いため、保護のため「トップコート」という塗料が重ね塗りされます。
FRP防水は、住宅のベランダやバルコニー、陸屋根(屋上)のほか、ビルやマンションの屋上などにも幅広く使われています。
◇養生作業(10/22)
窓などの塗装しない部分や、塗料がついてはいけない箇所にマスキングテープやビニールシート、マスカーと呼ばれるマスキングテープとフィルムが一体化したものを使用して覆います。
◇外壁塗装工事(10/24~10/27)
外壁塗装に使用した塗料は日本ペイントの「パーフェクトトップ」のND-012を使用しました。外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗膜を重ねていきます。下塗り塗料は外壁材と中塗り上塗りで使用する塗料の密着を高める為に必ず使用します。
ラジカル塗料については下記のコラムもご覧ください。
【外壁塗装】塗料の種類・特徴|ラジカル制御形塗料とは?
◇付帯部塗装工事(10/28)
外壁塗装や屋根塗装を行う際に、同時に他の部分にも塗装する事を付帯塗装と言います。
主な付帯部は破風・軒天・雨戸・戸袋・雨樋などです。
※完成確認引渡日(11/16)
元々の雰囲気を変えず、落ち着いたグレーで仕上りました。
今回使用したパーフェクトトップは、紫外線による塗膜劣化対策として「ラジカル制御」技術が使われており、シリコングレードを超える優れた耐久性がある塗料です。
お住まいの気になる点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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