群馬県伊勢崎市 T様邸 外壁屋根塗装(無機塗料)・洋瓦屋根改修・雨樋交換・トイレ交換工事
担当からのコメント
コーキングの劣化が出ており、お話を伺ったところトイレの交換もお考えになられているとの事でしたので、まずは無料点検をさせていただきました。
カナリアペイントではドローンによる無料屋根点検も行っております
お申込みは上記画像をクリック、またはカナリアペイント 前橋支店へご連絡下さい。
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※施工前点検
コーキング部分に黒ずみ(ブリード現象)がみられます。
ブリード現象とは、可塑剤(かそざい)というコーキング材に含まれている添加物が年数が経つと、コーキングと分離して可塑剤が表面に出てくるために起こる現象のことです。
可塑剤はコーキング材の柔軟性を保つために含まれています。放置された輪ゴムが切れやすくなってしまうのと同じような事が起きてしまい、コーキングが割れてしまう要因になります。
外壁の色褪せや、帯板などにひび割れがみられます。
屋根はドローンにて点検を行い、足場設営後に改めて点検を行いました。
セメント瓦にコケが発生しており、漆喰もひび割れが見られます。
セメント瓦はセメント瓦と川砂を混ぜ合わせて型に入れて成型、乾燥後に塗装した屋根材です。耐用年数が高い粘土瓦と比べると、瓦表面の塗装といった補修メンテナンスが必要になります。このメンテナンスを怠ると瓦が劣化し雨漏りに至ることもあります。
今回は外壁屋根塗装・洋瓦屋根改修・雨樋交換・トイレ交換工事をご提案させていただきました。
※施工中の様子
◇仮設足場設営(6/30)
作業の安全確保や、的確な施工の為に足場を設営します。
また、洗浄水・ホコリ・塗料の飛散防止の為にメッシュネットで覆います。
◇高圧洗浄(7/3)
外壁や屋根などに付着している汚れやコケ、古い塗膜を洗い落とします。
塗装を行う前の下処理の一つで、きちんと汚れなどを落とさないと塗り替え後の「ふくれ」や「剥がれ」に繋がってしまいます。
◇養生作業(7/6~7/7)
窓などの塗装しない部分や、塗料がついてはいけない箇所にマスキングテープやビニールシート、マスカーと呼ばれるマスキングテープとフィルムが一体化したものを使用して覆います。
◇コーキング(7/5~7/10)
外壁などに行われるコーキングはゴムのような素材で、外壁材同士に出来る隙間を埋めるために充填材を入れることを言います。コーキングは外壁材だけではなく、浴槽と壁の隙間やキッチンと壁の隙間などの水回りにも使用されています。補修には打ち替え・増し打ちという方法があり、打ち替えでは一度古いコーキングを撤去して新しいコーキング材を充填します。打ち替えでは既存の外壁コーキングをそのままに、上から新しいコーキング材を充填する事を言います。
◇外壁塗装工事(7/11~7/23)
外壁塗装に使用した塗料はシーカ・ジャパン株式会社 ダイフレックスの「スーパーセランフレックス」のJPN-06と、「スーパーセランアクアクリヤー」を使用しました。外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗膜を重ねていきます。下塗り塗料は外壁材と中塗り上塗りで使用する塗料の密着を高める為に必ず使用します。
無機塗料については下記のコラムもご覧ください。
【外壁塗装】塗料の種類・特徴|無機塗料とは?
◇屋根瓦漆喰改修工事(7/6~7/8)
既存の漆喰の撤去と瓦のズレの補正を行います。古くなった漆喰を撤去し、清掃を行ってから新しい漆喰を詰めていきます。
◇屋根塗装工事(7/15~7/18)
屋根塗装の際には外壁塗装と同じく下塗り・中塗り・上塗りと塗膜と重ねていきます。
使用した塗料は外壁と同じメーカー、シーカ・ジャパン株式会社 ダイフレックスの「スーパーセランマイルドIR」のIR-15です。
◇付帯部塗装工事(7/11~7/20)
外壁塗装や屋根塗装を行う際に、同時に他の部分にも塗装する事を付帯塗装と言います。
主な付帯部は破風・軒天・雨戸・戸袋・雨樋などです。
◇トイレ交換工事
※完成確認引渡日(7/25)
色褪せたベージュ系から、色鮮やかな暖色系の色味に施工いたしました。屋根も統一感のあるように暖色系のカラーに塗装させていただきました。
今回使用したスーパーセランフレックスは変性無機塗料の持つ、耐候性を長期にわたり維持、保護する塗料です。柔軟性に優れた塗膜によってシーリング上に施工した場合のひび割れリスクも軽減します。
お住まいの気になる点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
群馬県前橋市 外壁塗装会社 カナリアペイント前橋支店
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