群馬県前橋市 M様邸 外壁塗装工事(無機塗料)・屋根瓦漆喰改修工事・雨樋部分交換工事

担当からのコメント

時期的にお家のメンテナンスをお考えとの事でご相談いただきましたので、まずは無料点検をさせていただきました。

カナリアペイントではドローンによる無料屋根点検も行っております

お申込みは上記画像をクリック、またはカナリアペイント　前橋支店へご連絡下さい。

☎：027-226-1968

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※施工前点検

全体的にツヤ引けしており、サイディングボード間のコーキングも痩せてところどころに黒ずみ（ブリード現象）がみられます。

ブリード現象とは、可塑剤（かそざい）というコーキング材に含まれている添加物が年数が経つと、コーキングと分離して可塑剤が表面に出てくるために起こる現象のことです。

可塑剤はコーキング材の柔軟性を保つために含まれています。放置された輪ゴムが切れやすくなってしまうのと同じような事が起きてしまい、コーキングが割れてしまう要因になります。

また、小さなクラックもありました。クラックは放置してしまうとどんどん幅が開いてしまい、その隙間から雨水などが浸入してしまうと雨漏りの原因に繋がります。

屋根はドローンにて点検を行いました。

漆喰にひび割れがおきています。

屋根瓦の漆喰の役割は、屋根の棟と瓦の隙間を埋める事で、瓦の下にある葺き土と呼ばれる粘土の層を守っています。漆喰には、防水効果に加えて接着機能があるため瓦を接着させる役割があります。漆喰は15年～20年が寿命です。劣化が進むとひび割れが入りやすくなり、ボロボロと剥がれ落ちていきます。そこから雨水が侵入してしまうため、早い段階での補修が必要です。

雨樋が詰まってしまい、そこに土や砂が溜まり、植物が生えています。

今回は外壁塗装工事、屋根瓦漆喰改修工事、雨樋の部分交換工事をご提案させていただきました。

※施工中の様子

◇仮設足場設営（10/5）

作業の安全確保や、的確な施工の為に足場を設営します。

また、洗浄水・ホコリ・塗料の飛散防止の為にメッシュネットで覆います。

◇高圧洗浄（10/6）

外壁や屋根に付着している汚れやコケ、古い塗膜を洗い落とします。

塗装を行う前の下処理の一つで、きちんと汚れなどを落とさないと塗り替え後の「ふくれ」や「剥がれ」に繋がってしまいます。

◇屋根瓦漆喰改修工事（10/7～10/10）

既存の漆喰の撤去と瓦のズレの補正を行います。古くなった漆喰を撤去し、清掃を行ってから新しい漆喰を詰めていきます。

◇養生作業（10/10～10/11）

窓などの塗装しない部分や、塗料がついてはいけない箇所にマスキングテープやビニールシート、マスカーと呼ばれるマスキングテープとフィルムが一体化したものを使用して覆います。

◇コーキング（10/11～10/12）

外壁などに行われるコーキングはゴムのような素材で、外壁材同士に出来る隙間を埋めるために充填材を入れることを言います。コーキングは外壁材だけではなく、浴槽と壁の隙間やキッチンと壁の隙間などの水回りにも使用されています。補修には打ち替え・増し打ちという方法があり、打ち替えでは一度古いコーキングを撤去して新しいコーキング材を充填します。打ち替えでは既存の外壁コーキングをそのままに、上から新しいコーキング材を充填する事を言います。

◇外壁塗装（10/13～10/20）

外壁塗装に使用した塗料はダイフレックスの「スーパーセランアクアクリヤー」と「スーパーセランフレックス」のNTR-01です。外壁塗装は基本的に下塗り・中塗り・上塗りと３回塗膜を重ねていきます。下塗り塗料は外壁材と上塗りで使用する塗料の密着を高める為に必ず使用します。

無機塗料については下記のコラムもご覧ください。

【外壁塗装】塗料の種類・特徴｜無機塗料とは？

◇付帯部塗装工事（10/12～10/27）

外壁塗装や屋根塗装を行う際に、同時に他の部分にも塗装する事を付帯塗装と言います。

主な付帯部は破風・軒天・雨戸・戸袋・雨樋などです。

◇雨樋部分交換工事（11/2）

※完成確認引渡日（11/4）

元々のお色味を変えず１階部はクリヤー塗装で、２階部は似た色合いにて施工いたしました。

今回使用したスーパーセランフレックスは変性無機塗料の持つ、耐候性を長期にわたり維持、保護する塗料です。柔軟性に優れた塗膜によってシーリング上に施工した場合のひび割れリスクも軽減します。

お住まいの気になる点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。

群馬県前橋市　外壁塗装会社　カナリアペイント前橋支店

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