群馬県前橋市 A様邸外壁塗装工事(無機塗料)・屋根瓦改修工事・納屋塗装工事

2023年12月6日

施工前
施工後

お住まい群馬県前橋市
施工内容外壁塗装屋根修理
使用塗料外壁：スーパーセランフレックス

担当からのコメント

時期的にお家のメンテナンスをお考えとの事でご相談いただきましたので、まずは無料点検をさせていただきました。

カナリアペイントではドローンによる無料屋根点検も行っております

お申込みは上記画像をクリック、またはカナリアペイント　前橋支店へご連絡下さい。

☎：027-226-1968

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※施工前点検

全体的に色褪せており、湿気のこもりやすい所にはカビやコケが発生しています。また、ALCパネルの継ぎ目・サッシ廻りにあるコーキング上の表面塗膜にひび割れがみられます。

ALCパネルは多孔構造なので、防水性が期待できません。また、内部に小さな穴が無数に空いている為、保護する塗膜が劣化すると水が侵入し、スポンジのように水を吸収してしまいます。水を吸収する＝カビやコケが成長しやすい環境ですので、定期的な塗装工事を行って防水機能をしっかりと取り戻す事が大切です。

納屋のトタン屋根も塗膜が劣化し、サビが出ています。

屋根は仮設足場設営後に点検を行いました。

漆喰が劣化してひび割れがおきています。

屋根瓦の漆喰の役割は、屋根の棟と瓦の隙間を埋める事で、瓦の下にある葺き土と呼ばれる粘土の層を守っています。漆喰には、防水効果に加えて接着機能があるため瓦を接着させる役割があります。漆喰は15年～20年が寿命です。劣化が進むとひび割れが入りやすくなり、ボロボロと剥がれ落ちていきます。そこから雨水が侵入してしまうため、早い段階での補修が必要です。

また、鳥の巣のようなものがありました。1cm程の隙間があれば、鳥は入り込むと言われています。雨水の排水にも影響を与えますので、早めの撤去・対策が必要です。

今回は外壁塗装工事・屋根瓦改修工事・納屋塗装工事をご提案し、施工いたしました。

※施工中の様子

◇仮設足場設営（10/19）

作業の安全確保や、的確な施工の為に足場を設営します。

また、洗浄水・ホコリ・塗料の飛散防止の為にメッシュネットで覆います。

◇高圧洗浄作業（10/20）

外壁などに付着している汚れやコケ、古い塗膜を洗い落とします。

塗装を行う前の下処理の一つで、きちんと汚れなどを落とさないと塗り替え後の「ふくれ」や「剥がれ」に繋がってしまいます。

◇養生作業（10/21～10/23）

窓などの塗装しない部分や、塗料がついてはいけない箇所にマスキングテープやビニールシート、マスカーと呼ばれるマスキングテープとフィルムが一体化したものを使用して覆います。

◇下地処理（コーキング）（10/23～10/24）

外壁などに行われるコーキングはゴムのような素材で、外壁材同士に出来る隙間を埋めるために充填材を入れることを言います。コーキングは外壁材だけではなく、浴槽と壁の隙間やキッチンと壁の隙間などの水回りにも使用されています。補修には打ち替え・増し打ちという方法があり、打ち替えでは一度古いコーキングを撤去して新しいコーキング材を充填します。打ち替えでは既存の外壁コーキングをそのままに、上から新しいコーキング材を充填する事を言います。

◇外壁塗装（10/24～10/26）