塗装工事中の騒音

塗装を行う上で、気になる事の1つに「騒音」があるのではないでしょうか。

外壁塗装は基本的には塗る作業なので、他のリフォームと比較すると音の少ない工事ではあります。

しかし、音の出てしまう工程もあるため、どのような場面で発生するのか詳しく見ていきましょう。

 

 

◆足場の設置・解体

まず一つ目として、仮設足場の設置と解体が挙げられます。

足場は安全面やクオリティーの向上、塗料や洗浄水の飛散防止のために必要不可欠なものです。

 

足場部材は筒状の鉄で出来ているため、音が響いてしまったり、接合する際に部材が干渉することで音が発生してしまいます。

設置時間は、お家の大きさにより半日から1日かかります。

 

 

◆高圧洗浄

基本的には仮設足場が設置された翌日に高圧洗浄が行われます。

チョーキングの粉やコケなどの汚れを落とすために必要な工程で、高圧洗浄をしっかり行わないと仕上がりに影響を及ぼしてしまいます。

 

洗浄の際には専用の機械が使用されるため、エンジン音が発生します。

作業時間は、半日から1日かかります。

 

 

◆ケレン作業

高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビ、旧塗膜を撤去する作業です。

比較的大きな音ではありませんが、削る際に工具を使用するため、音が気になってしまう可能性はあります。

 

 

◆吹き付け

現在では塗装工事の多くが手塗りで行われますが、吹き付け塗装を行う場合は専用の機械を使用するため、高圧洗浄と同様に機械音が発生します。

 

 

◆最後に

工事中は業者側も注意を払い、騒音のないように取り組んでいても、どうしても音は発生してしまいます。

音が気になって仕方ない場合は、外出して騒音を回避するのも一つの手段かもしれません。

 

また、ご近所トラブルを避けるために、多くの施工店では近隣の方へのご挨拶や説明を事前に行っていると思います。

しかし、挨拶をしない業者も中にはいますので、説明のない場合は確認を取りましょう。


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