外壁塗装の色選び②

お家の耐久性を維持するために、外壁は定期的な塗装が必要です。

これから外壁塗装を検討している方や、色選びに迷っている方は是非参考にしてくださいね。

 

◆変色しやすい・変色しにくい色

外壁の色は、紫外線などの影響によって色あせしやすい色と、しにくい色があります。同じグレードの塗料であっても、色により変色のスピードは異なってきます。

 

変色しやすい色

外壁で変色しやすい色は、原色に近い鮮やかな色、暖色系の色、透明度の高いクリアな色などです。

具体的には、赤・紫・緑・黄色などがあります。

特に赤や紫は変色しやすい色として有名ですが、使用したい場合は、外壁の一部にアクセントに用いるなど、工夫をしてみると良いかもしれません。

 

変色しにくい色

変色しやすい色があれば、もちろん変色しにくい色もあります。

具体的には白・黒・ベージュ・ブラウン・グレー・青などがあります。

変色しにくい色の中でも、白と黒は汚れが目立ちやすい色でもあるので、美観を気にかける場合は避けた方が無難です。

ベージュ・ブラウン・グレーは汚れも目立ちにくい色でもあるので、色あせと汚れの両方を気にかける場合は、これらの色を選ぶと良いでしょう。

 

 

◆外壁の色と虫の関係

外壁の色だけで虫を寄せ付けないことは難しいですが、虫が寄ってくる確立を下げることはできます。

虫が色の違いを認識する能力の程度は、虫の種類によって大きく異なってしまいます。しかし、ある程度共通して言えることは、虫は色そのものよりも紫外線に反応しているという事です。

色によって紫外線の反射率は異なります。虫は、紫外線をよく反射する色に集まりやすく、あまり反射しない色には集まりにくい傾向にあります。

 

虫が集まりやすい色

紫外線をよく反射する色は、白・黄色・青・紫などが挙げられます。

少しでも虫よけをしたい場合は、これらの色は避けた方が無難です。

 

虫が集まりにくい色

紫外線をあまり反射しない色は、黒・グレー・ブラウン・赤・オレンジ・ピンクなどが挙げられます。

しかし、黒は熱を吸収しやすく汚れも目立ちやすい色であり、赤やオレンジは変色しやすい色にあたります。虫が寄りにくく、デメリットの少ない色はグレーやブラウンです。

 

 

◆ツートンカラー・マルチカラー

個性的なデザインにしたい方、一色に決めきれない方、好きな色にしたいけど周辺との調和が気になり、ためらっている方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合はツートンカラーやマルチカラーで解決できるかもしれません。

 

ツートンカラー…建物の上下や凹凸により、色を塗り分ける方法

施工後

施錠後

施工後

埼玉 熊谷 外壁塗装

深谷 外壁塗装

東松山市 外壁 屋根

 

マルチカラー…サイディング材のデザインによる凹凸に合わせて色を塗り分ける方法

屋根塗装 東松山市外壁塗装 東松山市

施工後

 

どちらの塗装方法もデザイン性に優れた仕上がりになるため、外壁のおしゃれを楽しみたい方にもおすすめです。

 

◆色選びについてのコラム

・外壁のカラー選び① ※人気色など

https://canaria-paint.jp/1937/

・外壁のカラー選び② ※色選びのポイント

https://canaria-paint.jp/1953/

・外壁塗装の色選び ※色を選ぶ方法

https://canaria-paint.jp/3529/


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